ルカ・マリーニ(ホンダHRCカストロール)/2026MotoGP第3戦アメリカズGP 3月28日、2026年MotoGP第3戦アメリカズGP MotoGPクラスの決勝レースがサーキット・オブ・ジ・アメリカズで行われ、ホンダHRCカストロールのルカ・マリーニは9位、ジョアン・ミルはリタイアとなった。
日曜日の決勝レースにミルは5番手から、予選のスロー走行によりペナルティを受けたマリーニは11番手から挑んだ。
マリーニはオープニングラップで14番手に後退したが、その後は他車の戦線離脱もあり、レース中盤は11番手をキープ。終盤にはひとつポジションが上がり、迎えたファイナルラップの最後でマリーニはフランチェスコ・バニャイア(ドゥカティ・レノボ・チーム)をオーバーテイクする。シングルフィニッシュを達成した。
一方、ミルは序盤、ドゥカティ勢とバトルを展開。その最中に転倒しそうになったミルは、コーナーをショートカットして復帰したため、ロングラップペナルティを科せられる。しかし、ペナルティ消化前の6周目、6番手を走っていたミル転倒を喫しリタイアすることに。同じく転倒によりリタイアしたスプリントに続いてノーポイントとなった。
また、ディオゴ・モレイラ(プロホンダLCR)は13位、ヨハン・ザルコ(カストロール・ホンダLCR)はリタイアでスプリントを終えている。
ルカ・マリーニ(決勝:9位)
「今日はかなりシンプルな展開で、すべてはスタートから始まった。すでに2つポジションを落としていてスタートも非常に悪かったが、ホンダではスタートが強みのひとつなのでこれはとても奇妙なことだ。いくつか順位を落としてしまったので、この点は確認する必要がある」
「良かった点は、序盤がかなり混沌としたレースだったため、後方でいくつか良いバトルができたことだ。楽しかったが、(ラウル・)フェルナンデスに追いついた時には、全員のペースが非常に接近していた。今日は風向きが変わり、それによってブレーキングポイントも変わった。自分のマークをしっかり守ることに集中し、最終ラップではバニャイアがあまり楽な状況ではないことが分かった。このレースは、全体のレベルが大きく向上していることを示しており、トップ8に入るためにはまだやるべきことが多い」
ジョアン・ミル(決勝:リタイア)
「期待がもてる週末をこのような形で終えることになり残念だ。昨日も今日も攻めていき、進入で大きく挽回し、どこまでできるかを試してみるポジションにいた。単独で走っているときはうまく速く走れるが、他のバイクのスリップストリームに入ると、タイムを稼ぐために倍のリスクを取らなければならない」
「最終的にフロントが流れてしまったが、コーナー立ち上がりでもう少し伸びを得るためにリアを改善する必要がある。フロントにこれだけ負担をかけて走っていると、このようなことが起こり得る。チャンスがあると分かっているのは良いことであり、ホンダで走り始めた頃と比べて大きく改善している。これからも一緒に取り組み、さらに改善していけると分かっている」
[オートスポーツweb 2026年03月30日]