プロトン・コンペティションが2026年のELMSに投入する74号車ポルシェ911 GT3 Rのカラーリング ドイツのレーシングチームであるプロトン・コンペティションは、2026年のELMSヨーロピアン・ル・マン・シリーズに参戦する75号車ポルシェ911 GT3 Rに、ポルシェ・モータースポーツ75周年記念特別カラーリングを施すことを発表した。
■記念カラーに合わせてゼッケンも変更
3月31日、長年ポルシェのファクトリードライバーを務めてきたリヒャルト・リエツと、ポルシェ・モータースポーツ・ノースアメリカのセレクテッドドライバーであるトム・サージェントが、すでに発表されていたマシュー・クルゼイェフスキとともに、このLMGT3クラスのマシンをドライブすることが明らかとなった。
このモデルには、1951年のル・マン24時間レースでクラス優勝を飾ったポルシェ356 SLに敬意を表したカラーリングが施される。ポルシェが同レースに初参戦した年に、このフランスの耐久レースの名門大会で初優勝を果たしたことを記念するものだ。
このプロトンのエントリーは当初発表されたシーズンエントリーリストでは91号車として登録されていたが、今回の記念プログラムの一環として、ゼッケンが『75』へと変更されている。
ARCAストックカーレースの元ドライバーで、フェラーリ・チャレンジへの参戦経験もあるクルゼイェフスキは、アレッサンドロ・バルザンと組んで2024年のミシュラン・ル・マン・カップGT3クラスで優勝を果たしており、現在はアメリカ在住のオーストラリア人ドライバー、サージェントとともにELMSデビューを飾る予定だ。
一方のリエツはELMSで2度のクラスチャンピオンに輝いており、それらはいずれもプロトンが運営するポルシェのマシンで獲得したタイトルである。
ELMSの2026シーズンは、4月12日のバルセロナ4時間レースで開幕する。
[オートスポーツweb 2026年04月02日]