2026シーズン開幕! 路面改修のもてぎでFP1から15台が前年PP越えの好タイム、フラガが首位

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2026年04月03日 12:50  AUTOSPORT web

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イゴール・オオムラ・フラガ(PONOS NAKAJIMA RACING) 2026スーパーフォーミュラ第1戦・第2戦もてぎ
 4月3日、栃木県のモビリティリゾートもてぎで2026年の全日本スーパーフォーミュラ選手権第1・2戦を前にした金曜フリー走行が行われた。午前10時10分から90分間にわたって行われたフリープラクティス1回目(FP1)では、イゴール・オオムラ・フラガ(PONOS NAKAJIMA RACING)がトップタイムを記録している。

 16チーム・24台のマシンが参戦する2026年の全日本スーパーフォーミュラ選手権。新規参戦するドライバー・チームや、移籍・体制変更など、オフの間から話題豊富だった日本最速のフォーミュラカーシリーズが、今年はもてぎで開幕を迎えた。

 2月末、2日間にわたって鈴鹿サーキットで実施されたプレシーズンテストでは、NTT docomo Business ROOKIEに移籍加入した福住仁嶺が全体トップタイムを記録。2〜3番手にはイゴール・オオムラ・フラガ、佐藤蓮のPONOS NAKAJIMA RACING勢が入り、これに2025年王者の岩佐歩夢(TEAM MUGEN AUTOBACS)が続くというリザルトになっていた。

 開幕戦の舞台が例年と、そしてプレシーズンテストとは異なることで、新たな勢力図は見られるのか。また、もてぎはオフの間に路面が全面的に改修されており、ラップタイムの向上やデグラデーションへの好影響なども予想されるという、複数の意味で注目度の高い開幕ラウンドの走行開始を迎えた。


■中断なくクリアなセッションでタイムアップ続々

 土日の降水確率は高めではあるものの、金曜のもてぎは朝から晴れ渡り、強い太陽が照りつけた。気温16度/路面温度30度というコンディションのなか、10時10分にセッションはスタート。

 セッション序盤、ルーキーの野村勇斗(San-Ei Gen with B-Max)が1分32秒台前半に入れる全体ベストをマークし、快足ぶりをアピール。その後は最速タイムが続々と塗り替えられていくが、開始30分を前に野村はもう一度暫定トップに立つなど、ルーキーながら安定した速さを発揮。

 開始30分過ぎには牧野任祐(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が1分31秒237と、自身が記録した昨年第3戦でのポールポジションタイム(1分31秒172/4月19日開催)に早くも肉薄すると、直後に王者・岩佐が1分30秒台に突入。やはり路面改修の影響は大きいのか、FP1中盤にして早くも昨年ポールタイムが破られることとなった。

 中盤に入ってもホンダエンジン搭載車を中心とした上位勢のタイムアップは続き、開始1時間経過過ぎには牧野が1分30秒577にまで全体ベストを縮めた。チームを移籍した小出峻(ThreeBond Racing)も暫定3番手へと飛び込んでくる。

 終盤に入ると、それまで中位に埋もれていたトヨタエンジン勢も上位へ進出。大湯都史樹(SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING)が牧野に続く暫定2番手のタイムをマークした他、もてぎを得意とする山下健太(KCMG)も暫定6番手へとポジションを上げた。さらに、坪井翔(VANTELIN TEAM TOM’S)も1分30秒682というタイムを刻んで暫定3番手に立つ場面もあった。

 その後、フラガが1分30秒375に全体最速タイムを縮め、タイミングモニターの最上段に立った。

 セッション終盤には、アタックシミュレーションを実施する陣営も多かったが、ニュータイヤ投入で必ずしもタイムアップしている状況でもなさそうで、最終アタックでのポジションアップは限定的に。ここでは小出や岩佐らが順位を上げることとなった。

 セッションは赤旗等もなく、予定どおり11時40分にチェッカー。最速はフラガで、2番手に最後にタイムを上げた岩佐が続き、セッション3番手は牧野のものとなった。

 4番手以下は大湯、野尻、小出、佐藤、坪井、太田格之進(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)、山下というトップ10のオーダーに。トップから18台が1秒以内にひしめく混戦となった。なお、昨年のポールポジションタイムを上位15台が上回る結果となっている。

 トップタイムを記録したフラガは、チェッカー後の公式放送のインタビューで、新しい路面について「フィーリングは大きく変わっていて、イレギュラーな感じになっているので、出だしは良かったけど、これから状況はどんどん変わってくる」と現時点でのフィーリングと見通しをコメント。やはり、路面改修の影響は大きいようだ。

 14時30分からは、FP2のセッションが行われる。

[オートスポーツweb 2026年04月03日]

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