スパの“ダークホース”か!? アルピーヌが初日最速をワン・ツーで決める【FP2レポート】

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2026年05月08日 01:00  AUTOSPORT web

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36号車アルピーヌA424(アルピーヌ・エンデュランス・チーム) 2026年WEC第2戦スパ・フランコルシャン
 ベルギーのスパ・フランコルシャン・サーキットで開催されているWEC世界耐久選手権第2戦『トタルエナジーズ・スパ6時間レース』は、5月7日(木)の15時からフリープラクティス2が行われた。90分間のセッションでは、ジュール・グーノン駆る36号車アルピーヌA424がベストタイムを叩き出し、アルピーヌ・エンデュランス・チームの姉妹車である35号車とともにワン・ツーを形成した。

 36号車アルピーヌは、多くのチームが予選シミュレーションを実施したセッション序盤に、2分02秒567をマークしてトップに立った後、マルテ・ヤコブセン駆る94号車プジョー9X8(プジョー・トタルエナジーズ)に一度トップの座を奪われた。しかしグーノンは再度のアタックで2分01秒816までタイムを縮め、初日のアタック合戦に勝利した。

 このベストタイムは全体で唯一2分02秒を切るものであり、路面がわずかに湿って状態で始まったFP1でのアントニオ・フォコ(50号車フェラーリ499P/フェラーリAFコルセ)の最速タイムより1秒早いものだった。

 また36号車のタイムは、シャルル・ミレッシのドライブで2番手につけた35号車アルピーヌのタイムを0.274秒上回った。アルピーヌ勢に続いたのは20号車BMW MハイブリッドV8(BMW MチームWRT)で、シェルドン・ファン・デル・リンデが2分02秒179をマーク。僚友の15号車BMWがこれに続いていたが、セッション中盤にさしかかるところで009号車アストンマーティン・ヴァルキリー(アストンマーティンTHORチーム)が2分02秒294というタイムでWRT勢の間に割り込んでいる。

 FP1最速車の50号車フェラーリはトップ5を逃し6番手に。7番手以下は94号車プジョー、007号車アストンマーティン、83号車フェラーリ、そして小林可夢偉のアタックで2分02秒527を記録した7号車トヨタTR010ハイブリッド(トヨタ・レーシング)がトップ10リザルトの最後を締めくくった。姉妹車の8号車トヨタは13番手だ。

 LMGT3クラスでは、開幕戦をIMSAとの日程重複のため欠場していたエドゥアルド・バリチェロが、23号車アストンマーティン・バンテージAMR GT3エボを駆りクラス最速に。ハート・オブ・レーシング・チームのマシンは2分17秒769をマークしている。これはFP1でクラストップに立ち、このFP2でも2番手につけた34号車シボレー・コルベットZ06 GT3.R(レーシング・チーム・ターキー・バイ・TF)の自己ベストより0.202秒早いタイムだ。

 3番手にはリン・ホデニウスが2分18秒210をマークした79号車メルセデスAMG GT3エボがつけ、アイアン・リンクスのマシンとわずか100分の1秒差で4番手となった21号車フェラーリ296 GT3エボ(ビスタAFコルセ)の後方に78号車と87号車のレクサスRC F GT3勢(アコーディスASPチーム)が5番手、6番手で続いている。

 セッションは2度の赤旗によって中断された。1度目はセッション中盤、レ・コンブでデブリを回収するための短い中断だった。2度目の赤旗は残り20分のところで78号車レクサスのホイールが脱落したことが原因で提示された。

 7日木曜の走行はこれで終了。最後の1時間のプラクティスであるFP3は、明日8日金曜の10時10分(日本時間17時10分)から行われる予定だ。

[オートスポーツweb 2026年05月08日]

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