【RIZIN】ノジモフ「キャリアで最高潮の状態」vs.グスタボ「腰にベルトを巻くのは自分」【インタビュー】

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2026年05月08日 15:18  オリコンニュース

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『RIZIN.53』で対戦するイルホム・ノジモフ(左)とルイス・グスタボ (C)ORICON NewS inc.
■『RIZIN.53』2日前メディアインタビュー(8日・神戸市内ホテル)
 メインイベントのライト級タイトルマッチで対戦する王者イルホム・ノジモフと挑戦者ルイス・グスタボが、2日後に迫った王座戦に向けて意気込みを語った。

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●イルホム・ノジモフ インタビュー
――大会まであと2日となりました。現在のコンディションはいかがですか?

【ノジモフ】非常に良い状態です。私はファイトキャンプをこなすごとに成長し、新しいことを学び、常に進化していると感じています。今回の準備を経て、今、キャリアの中で間違いなく「最高潮(ピーク)」の状態にあります

――対戦相手のグスタボ選手の印象を教えてください。

【ノジモフ】特別な印象はありません。失礼ながら、技術がなく、とにかく戦うことが好きというだけの、極めて平均的で普通のファイターだと思っています。そういったタイプの選手とは、所属ジムでも常に練習しているので慣れています。

――前回のホベルト・サトシ・ソウザ戦は13秒という衝撃的な決着でしたが、今回はどのような試合展開をイメージしていますか?

【ノジモフ】相手はがむしゃらにアタックしてくるでしょう。それに対し、私は自分の長所である長いリーチを存分に生かして戦います。彼を打ちのめし、料理して食べてやる、という気持ちで挑みます。

――チャンピオンになってから、生活に変化はありましたか?

【ノジモフ】メディアの注目を浴びるようになり、知名度や人気が高まるなど、周囲の環境は大きく変わりました。しかし、私自身の日々のルーティーンは何一つ変わっていません。ベルトを手にする前から、自分はチャンピオンに値すると信じてトレーニングに励んできたからです。

――母国ウズベキスタンでの祝福セレモニーも行われたんですよね?

【ノジモフ】はい。あの勝利はウズベキスタンにとっても歴史的に大きな意味を持つものでした。子供の頃から「国の誇りになりたい」と夢見てきたので、母国に錦を飾ることは私にとって義務でした。空港ではレッドカーペットが敷かれ、クラッシク音楽の演奏とともに盛大な歓迎を受けました。

――以前は66キロ(フェザー級)で戦っていましたが、現在の71キロ(ライト級)の体作りは問題ないでしょうか?

【ノジモフ】66キロまで落とすことも可能ですが、それには多大な努力が必要です。今の私にとっては71キロがより自然で、自分を強く感じられる適正な階級だと感じています。

――バンタム級王者のダニー・サバテロ選手が、防衛戦でフィニッシュを狙う姿勢が足りないと話題になりました。王者としてベルトを防衛すること、そしてフィニッシュして勝利することへのこだわりを教えてください。

【ノジモフ】サバテロ選手と私がファイトスタイルが違いますが、私はああいうスタイルで戦うことはありませんし、判定まで持ち込ませることは私の本意ではありません。どの試合においても、なるべく早く、美しく、そして鮮烈なフィニッシュを決めることが、私にとって非常に重要なことです。

――最後に、いつも応援してくれる日本のファンへメッセージをお願いします。

【ノジモフ】まず、前回のファンミーティングで、すべての方のプレゼントを受け取ったり、全員と写真を撮ったりすることができず、申し訳ない気持ちでいっぱいです。日本のファンの皆さんの応援は、私に大きな力とエネルギーを与えてくれます。皆さんの応援のおかげで、私はチャンピオンになれました。今回の試合後には、改めて許可を取り、しっかりとした場所で皆さんと交流できるファンミーティングを開きたいと思っています。楽しみにしていてください。

●ルイス・グスタボ インタビュー
――大会まであと2日となりました。現在の心境はいかがですか?

【グスタボ】とても嬉しいです。練習も順調に進んできましたし、今回は自分のものを取りに来たという感じです。前回からあまり時間が空かずに、また日本に来られたことをすごく幸せに思っています。素晴らしい試合を見せたいと思いますし、チャンピオンベルトは必ずブラジルに持って帰ります。

――対戦相手のノジモフ選手の印象を教えてください。

【グスタボ】とってもいい選手だと思っていますが、ここにいる選手はみんないい選手なので、それだけでは足りないと思います。自分は本当に王者になることに集中していますし、そのためにずっと練習を積んできました。素晴らしい試合になると思いますが、何が起こるか分からずとも、勝つのは自分です。

――今回で2度目のタイトルマッチ挑戦となります。どのような試合展開になるとイメージしていますか?

【グスタボ】今回、絶対に自分が勝って腰にベルトを巻くのも自分です。1回目のタイトル挑戦では負けてしまいましたが、試合で負けることは、父親や祖父、大切な愛する人たちを亡くすことほど重いことだとは自分は思っていません。人生に山あり谷ありがあるように、試合でもうまくいく時といかない時がありますが、何度転んでも自分は絶対に立ち上がります。だから今回勝つのは絶対に自分です。

――タイトルマッチへの自信は?

【グスタボ】100パーセント自分のものになると決まっています。生まれた時からチャンピオンになることは自分の運命だと思っています。さきほど、撮影の時にベルトを巻きましたが、非常にいいエネルギーを受けることができました。

――タイトルマッチは2024年9月のホベルト・サトシ・ソウザ戦以来、1年8ヶ月ぶりとなりますが、こんなに早く再挑戦の機会が巡ってくるとは思っていましたか?

【グスタボ】もちろん、早く来ると思っていました。そのために自分は、祝日も全く関係なく毎日練習を続けているからです。

――グスタボ選手は前回の試合から約2ヶ月、対するノジモフ選手は4ヶ月ぶりとなりますが、この試合ペースは自分にプラスになると思いますか?

【グスタボ】それはとても有利に働いていると思います。試合のリズムをうまく掴むことができていますし、身体的にも準備が整っているので、いい状態です。

――ノジモフ選手はインタビュー動画で「ベルトを奪いたいなら殺すつもりで来い」と発言していました。グスタボ選手にとってMMAは「殺し合い」ですか、それとも「スポーツ」ですか?

【グスタボ】もちろんスポーツとして捉えています。「殺す」というのは表現として使う場合もありますが、自分にとってはMMAは家族のために給料を稼ぐ仕事です。でも、今回はスポーツのルールの上で「殺す」つもりで戦います。

――ベルトを奪って王者になったら、サトシ選手へのリベンジ戦を望みますか?

【グスタボ】それもいいと思いますが、相手が誰であっても戦うつもりです。RIZINが与えてくれたこの機会を非常に嬉しく感謝していますし、RIZINが戦えという相手と戦います。

――メインイベントを務めることへの意気込みを教えてください。

【グスタボ】メインであることはもちろんとても嬉しいですし、今回はタイトルマッチでもあります。大会自体がメインを中心に構成されているものなので、そこを任されることを光栄に思います。

――日本でベルトを取ることへの思いを聞かせてください。

【グスタボ】自分にとって非常に大きな意味を持っています。ですが、このチャンピオンベルトはタイトル以上の価値を持つもので、自分にとっては母や兄弟たちを助け、過去を救い、新たな扉を開いてくれるものでもあります。応援してくれるファンや友人にも感謝しています。このタイトルは自分の夢であり、亡き父親の大きな夢でもありました。それを実現するために、今回は自分の全てを懸けて戦いたいと思います。

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