
<日本ハム5−3楽天>◇20日◇エスコンフィールド
日本ハム堀瑞輝投手(28)が23年4月30日ソフトバンク戦以来、3年ぶりの白星をつかんだ。
同点に追い付かれた直後、6回1死満塁のピンチで登板。「なるようになれと思って投げていた」と、代打入江を初球で右飛に打ち取った。そして、捕球した万波が本塁へ矢のような送球で三塁走者を刺し、1球でこの回を締めた。その裏、打線が勝ち越し、白星が舞い込んだ。
思わぬ勝利に「マンチュウ(万波)のおかげ。感謝です」。21年最優秀中継ぎ投手も、41試合登板した22年を最後に、23年以降は調子が上がらず、昨年は1軍登板わずか2試合。崖っぷちから戻ってきた左腕は「やっと1軍に戻ってこられた」と喜んだ。
レジェンド左腕の教えが生きた。2月の沖縄・名護キャンプで、臨時コーチを務めた通算219勝左腕の山本昌氏から指導を受け「僕は(左肩が前に)入るので、いい状態の時はしっかり投げられるけど悪くなった時に入りすぎて引っ掛けたりする」。チェックポイントとして同氏から「しっかり右肩でラインを出しながら投げた方がいい」と指南を受け、キャッチボールの際、必ず確認。それが技術的にも精神的にも、大きなよりどころにもなってきた。
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まだ勝ちパターンでの登板ではなく、信頼を勝ち取るには、ここからのアピールが不可欠。「今は技術的に、この球で打ち取ってというより、がむしゃらに投げて結果を残していくしかない」。貴重な1勝をきっかけに、はい上がる。【永野高輔】
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