「マシンはスプリントより一歩前進」「お互いにどうレースをするかわかっている」/F1第5戦予選トップ10コメント(2)

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2026年05月24日 20:20  AUTOSPORT web

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2026年F1第5戦カナダGP予選後会見 左から2番手アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)、ジョージ・ラッセル(メルセデス)、3番手ランド・ノリス(マクラーレン)
 2026年F1第5戦カナダGPの予選が行われ、ポールポジション〜5番手のドライバーたちが土曜日を振り返った。ポールポジション〜5番手のドライバーはジョージ・ラッセル(メルセデス)、アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)、ランド・ノリス(マクラーレン)、オスカー・ピアストリ(マクラーレン)、ルイス・ハミルトン(フェラーリ)だ。

■ルイス・ハミルトン(スクーデリア・フェラーリHP)予選 5番手(Q1=5番手1分13秒767:ソフトタイヤ/Q2=2番手1分13秒041:ソフトタイヤ/Q3=5番手1分12秒868:ソフトタイヤ)

(予選直後のインタビューで語り)「最後のラップまではとてもいい感触だった。基本的にはうまく準備できている状態で、最終コーナーを立ち上がってアタックラップを始めた。そしたらSM(ストレートモード)が作動しなかったんだ。ターン1に入る頃にそれに気づいた時には、コンマ2秒遅れていた」

「その後いくらかは取り戻したけれど、ワイドになってしまった場面もあった。限界まで攻めて、すべてを引き出そうとすると、ぎりぎりの状態で走ることになる」

「でもマシンの感触は良かったし、チームも本当に素晴らしい仕事をしてくれた。だから明日、雨になれば、僕たちにもいいチャンスがあると期待しているよ」

■オスカー・ピアストリ(マクラーレン・マスターカード F1チーム)予選 4番手(Q1=3番手1分13秒559:ソフトタイヤ/Q2=6番手1分13秒285:ソフトタイヤ/Q3=4番手1分12秒781:ソフトタイヤ)

「全体的には悪くない一日だった。スプリントではチームにとってポジティブな結果を出せたと思う。昨日から風向きが変わったことで、マシンの感触はスプリント予選の時とは違っていた。それでも終盤にルイスを攻略でき、スタートで失った順位を取り戻すことができた」

「予選には満足している。マシンは今朝のスプリントより一歩前進していたので、それはポジティブだった。ただ、セッションは少し難しく、セクター1で苦戦した。また、路面温度と気温がかなり低かったことで、適正な作動領域へ入れるのが難しかった」

「それでもメルセデスとの差は縮まり、プレッシャーをかけることができた。残念ながらあと少し届かなかったけどね。明日は雨によって状況が大きく変わる可能性があり、それは全員にとってチャンスになる。何ができるか見てみよう」

■ランド・ノリス(マクラーレン・マスターカード F1チーム)予選 3番手(Q1=2番手1分13秒503:ソフトタイヤ/Q2=3番手1分13秒049:ソフトタイヤ/Q3=3番手1分12秒729:ソフトタイヤ)

「今日の結果にはかなり満足していいと思う。まず、スプリントで2位を獲得できたのは素晴らしい成果であり、良い戦略を遂行し、チャンスを最大限に生かしたチーム全体の功績だ。前方のドライバーたちが争っている間に、僕たちはその状況を活用できる位置に自分たちを置き、価値のあるポイントを持ち帰ることができた」

「今のパッケージで非常に良い仕事ができたが、自分たちの現状については現実的でなければならない。前のメルセデス2台が争っていなければ、この結果は不可能だっただろう。だから今後も努力を続け、純粋な速さで彼らと戦える位置を目指していく」

「予選は本当に僅差だった。0.05秒ほどの違いが順位を左右したんだ。今日はメルセデスを倒すには完璧である必要があったが、それはとても難しかった。最後のアタックでは前方のマシンがコースオフしたことで少しタイムを失い、タイヤにダートを拾い、バックストレートでスリップストリームも得られなかった」

「それでも、完全なアップグレード仕様ではない状態で予想以上に前のマシンとのギャップを縮められているので、チームとして今日はとても満足できる一日だったと思う」

「明日は興味深いレースになるだろう。気温も低く、ペースが下がったストリートコースで、タイヤ温度を上げるのはかなり難しい。もし雨になれば混乱した展開になるだろうが、それは同時にチャンスでもある。純粋なペースでは、特にレーススティントにおいては、依然としてメルセデスが優位だ。でもコンディションによって状況がかき乱されれば、チャンスが訪れるかもしれない。その時、戦う準備はできている」

「セットアップにも賢い調整を施したし、マシンの一貫性も高い。うまくレースを実行できれば、大きな成果をかけて争えるはずだ」

■アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス-AMG・ペトロナス F1チーム)予選 2番手(Q1=1番手1分13秒380:ソフトタイヤ/Q2=4番手1分13秒076:ソフトタイヤ/Q3=2番手1分12秒646:ソフトタイヤ)

「今朝のスプリントは激しいレースだった。多くのバトルがあり、観ていた皆も楽しめたと思う。ジョージとは激しく争ったが、お互いに限界がどこにあるかは理解している。3位でしっかりポイントを獲得できたし、それは僕にとってもチームにとっても重要だった」

「予選は昨日のスプリント予選よりもずっと難しかった。タイヤを適正作動領域に入れるのが難しく、まだ改善の余地が確実に残っていた。最後のアタックは完璧ではなく、セクター2で少しタイムを失った。ポールポジションを逃した原因は間違いなくそこだったと思う。わずかな差で1番手を逃したのは悔しいが、それでも良い結果だし、明日勝利を争うチャンスを得られた」

「明日の天候は不安定になりそうだ。未知の要素が多く、おそらくマシンをコース上に留め、何が起きても対応できる準備が重要になる。もしウエットコンディションでのレースになれば、今年のマシンで雨を走るのは全員にとって初めてなので、興味深い経験になるだろう」

(『Sky Sports F1』に対してスプリント直後にラッセルとの件について語り)「正直に言うと、その瞬間は少し不公平だと感じた。感情が高ぶっていて、冷静さを保つのは難しかった」

(予選後記者会見で語り)「話し合いをして、明確にしたので、今はすべて問題ない。見直しをして、トトと話をした」

■ジョージ・ラッセル(メルセデス-AMG・ペトロナス F1チーム)予選 1番手(Q1=8番手1分13秒953:ソフトタイヤ/Q2=5番手1分13秒079:ソフトタイヤ/Q3=1番手1分12秒578:ソフトタイヤ)

「昨日は良い一日だったが、今日もまた良い一日になった。チームは今週末に大規模アップデートを投入するため本当に懸命に働いてくれたし、それによって何とかライバル勢の一歩前に立ち続けることができている。スプリントではマクラーレンがすぐ後ろに迫っており、簡単にはいかなかった。キミとのバトルは、激しかったがフェアなものだった。それによってノリスに接近を許したけれど、最終的には勝利を持ち帰り、チームにさらに多くのポイントをもたらせたことをうれしく思う」

「予選でプレッシャーをかけてきたのはマクラーレンだけではなかった。フェラーリとレッドブルもポール争いに加わっていたし、僕たちはタイヤをうまく機能させること、そしてアクスル間の温度バランスを整えることに苦しんでいた。セッションを通して完全な自信を持って走ることができずにいたが、チームはQ3でタイヤの準備を完璧に仕上げ、ポールポジションを狙える状態にしてくれた」

「明日は気温が下がり、雨も予想されているので、何が起こるか完全には分からない。それでも必要な準備をすべて行い、勝利を争って最高の形で週末を締めくくりたい」

(予選後にチームに無線で語り)「土壇場で、しかも全く予期せぬ形でそれが訪れた時の爽快感は、この上なく素晴らしい」

(予選後記者会見でアントネッリとのバトルについて語り)「すべて問題ない。良い話し合いをして、何をすべきか、お互いにどうレースをするかが分かっている。僕たちは常にお互いを尊重してきた。だから何も変わらないよ。ライバルであろうとチームメイトであろうと、誰にも道を譲ることはない。でももちろん、一番のルールはチームメイトとクラッシュしないことだと分かっている」

[オートスポーツweb 2026年05月24日]

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