トヨタ、ル・マンで液体水素エンジン車『TR LH2レーシング・プロトタイプ』のデモランを初披露へ

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2026年06月03日 17:40  AUTOSPORT web

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TR LH2レーシング・プロトタイプ
 トヨタ・レーシングは6月3日、来週末にフランスで開催される『第94回ル・マン24時間レース』の舞台であるサルト・サーキットにおいて、液体水素を燃料とする『TR LH2レーシング・プロトタイプ』のデモンストレーションを実施すると発表した。このデモランは初の一般公開となる。

 TR LH2レーシング・プロトタイプは、同チームからWEC世界耐久選手権ならびにル・マン24時間レースに参戦している『トヨタTR010ハイブリッド』と同一のシャシーをベースに開発されたプロトタイプカーだ。

 トヨタはこれまで、モータースポーツを通じた水素技術の開発に注力しており、2021年から日本のスーパー耐久シリーズに気体水素エンジンを搭載したGRカローラで参戦し、2023年には液体水素燃料を導入した経緯がある。さらに、WRC世界ラリー選手権の現場でも水素エンジンと搭載したGRヤリスでのデモ走行を実施するなど、過酷な競技環境で着実にこの分野の知見を積み重ねてきた。

 スポーツプロトタイプでは、『GR H2レーシング・コンセプト』や液体水素を用いる『GR LH2レーシング・コンセプト』が過去のル・マンで展示されてきたが、今回は実際に1周13.626kmのサルト・サーキットを走行する。

 今回のデモンストレーション走行は、6月11日・木曜12時50分(日本時間19時50分)と、6月13日・土曜12時45分(日本時間19時45分)の計2回実施され、サーキットを訪れたモータースポーツファンに水素エンジンならではの迫力あるサウンドを届ける予定だ。また、走行に先立ち、6月10日・水曜にオープンする展示エリア、H2ビレッジでは、同車両の展示も行われる。

[オートスポーツweb 2026年06月03日]

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