シックスペンス(撮影:下野雄規) 7日、東京競馬場で行われた第76回安田記念(3歳上・GI・芝1600m)は、2番手追走から直線の追い比べを制した武豊騎手騎乗の8番人気シックスペンス(牡5、美浦・田中博康厩舎)が優勝した。勝ちタイムは1分32秒1(良)。
クビ差の2着は7番人気ワールズエンド(牡5、栗東・池添学厩舎)と、1番人気ガイアフォース(牡7、栗東・杉山晴紀厩舎)の際どい争いとなったが、写真判定の結果この2頭の同着となった。
なお、2番人気トロヴァトーレ(牡5、美浦・鹿戸雄一厩舎)は9着に、3番人気レーベンスティール(牡6、美浦・田中博康厩舎)は7着に終わった。
勝ったシックスペンスは、父キズナ、母フィンレイズラッキーチャーム、その父Twirling Candyという血統。昨年の安田記念では12着に敗れ、その後はダートへ。初戦のマイルCS南部杯で2着と一定の結果は残したものの、3戦して勝ち星なく再び芝に戻って前走のマイラーズCで7着。今回は回避したアドマイヤズームに騎乗予定だった武豊騎手と初コンビを組み、見事春のマイル王の座を掴んだ。武豊騎手は90年オグリキャップ、95年ハートレイク、09年ウオッカに続く安田記念4勝目。また、57歳2か月でのGI制覇で、56歳3か月で24年日本ダービーを制した横山典弘騎手を抜いて、JRA・GI最年長勝利記録を更新した。
【安田記念】1951年に「安田賞」として創設された重賞。競馬法制定や日本ダービーの創設などに尽力したJRAの初代理事長である安田伊左衛門氏に由来する。58年に安田氏が死去ののち現在のレース名に改称され、84年にGI競走として格付けされた。
【勝ち馬プロフィール】
◆シックスペンス(牡5)
騎手:武豊
厩舎:美浦・田中博康
父:キズナ
母:フィンレイズラッキーチャーム
母の父:Twirling Candy
馬主:キャロットファーム
生産者:ノーザンファーム
【全着順】
1着 シックスペンス 8人気
2着 ワールズエンド 7人気
2着 ガイアフォース 1人気
4着 セイウンハーデス 6人気
5着 パンジャタワー 4人気
6着 オフトレイル 10人気
7着 レーベンスティール 3人気
8着 ドラゴンブースト 13人気
9着 トロヴァトーレ 2人気
10着 ステレンボッシュ 5人気
11着 ルクソールカフェ 14人気
12着 シャンパンカラー 11人気
13着 ウォーターリヒト 9人気
14着 シリウスコルト 15人気
15着 サクラトゥジュール 16人気
16着 ロングラン 17人気
17着 スズハローム 12人気