【フィギュア】千葉百音「気持ちはいつまでも追う立場」転換期の日本女子…自然体で新シーズンへ

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2026年06月17日 21:00  日刊スポーツ

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木下アカデミー公開練習 フォトセッションで映画「007」のポーズをとる千葉百音(撮影・和賀正仁)

2月のミラノ・コルティナオリンピック(五輪)4位、3月の世界選手権銀メダルの千葉百音(21=木下グループ)が、7月から始まる新シーズンへ自然体を強調した。「どちらかといえば引っ張っていく層になるとは思うんですけど、気持ちはいつまでも追う立場でいきたい」と力を込めた。


世界選手権日本人最多4度優勝の坂本花織が現役引退し、ジュニア39戦無敗の島田麻央がシニアに転向。日本女子は転換期を迎える中、千葉は新エース候補筆頭と目されるが、競技へのスタンスに変化はない。


「自分がその中で何を強みにして戦っていくのかを意識している。去年までと同じように、自分との闘いだと思って、自分に勝つ意識を練習から持っていきたい」


強みの1つがスピン。ミラノ五輪のショートプログラム(SP)では、最後のレイバックスピンで全9人のジャッジ(審判)が出来栄え点(GOE)満点となる「5」と判定した。全体の得点を下支えする技となるだけに「1つ1つの質を高めていきたい」とさらなる向上に励む。


同時にジャンプの強化にも力を入れている。オフシーズンは筋力や体幹のトレーニングに重点的に励んだといい「自分にどういう筋力が必要なのかを考えながらやっている」という。高難度のトリプルアクセル(3回転半)や4回転ジャンプも継続的に練習。新シーズンの実戦投入は「まだ決めていない段階」としながらも「新しい技をチャレンジする。そういう練習に時間を割けるのは今だけ。どこまでできるか挑戦していきたい」と試行錯誤を重ねている。


新シーズンの演目も公表。SPは「007」(ジェフリー・バトル氏振付)、フリーは「Clair de lune」(ケイトリン・ウィーバー氏振付)を舞う。特に「007」は新境地ともいえる選曲。「魅惑的だけど、ちょっと怪しげなボンドガールをしっかり演じられたら」と思い描いた。

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