

カイセイくんと遊ぶ子がいないのは、「何かあったら親が出てくる」と思われているからです。この結果を招いたのは紛れもなく自分自身なのです。私は現実を見てもらおうと思い、はっきりカイセイくんのママに指摘しました。



カイセイくんのママは、わが子から自分の間違いを突きつけられて絶句していました。それからはさすがに過干渉な態度をあらためたようです。介入の心配がなくなり、うちのタイガも元どおりカイセイくんと遊ぶようになりました。

小5になった子どもたち同士の関係は、親が完全にコントロールできるものではないでしょう。むしろ付き合うか付き合わないか、子ども自身が判断できる力をつける方が大事だろうと思うのです。カイセイくんのママも自らわが子の人間関係を壊していたことに、ようやく気づいてくれたのではないでしょうか。
数か月後、公園には笑顔でボールを蹴るタイガとカイセイくんの姿がありました。今後も私は「子どもの自立」を考え、タイガ自身の力を信じて見守っていきたいと思っています。
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