小学生の頃、宿題で、お祖母ちゃんの話を聞き取ったけど発表する前に却下されたっけ。 あの違和感は忘れられない。戦争の教育って何なんだろうな。

集落の周辺に焼夷弾でファイヤーウォールを作り、逃げ道を奪い封じ込めた上で中心部を爆撃。実に効果的で非人道的戦術である。

祖母の兄が東京大空襲で「行方不明」です。死すら確認できていない。日本の教育は戦争を繰り返さない、だけ。どうやってが抜けている。

ここ数年東日本大震災が取り沙汰されることが多く東京大空襲が取り上げられることが少なくなったような気がする…どちらも忘れてはいけない歴史ですね

父はこの空襲を生き延びた。どの方向へ逃げても燃えていて周りからやられたのが後から思い出すとよくわかったと言っていたなぁ。あの光景は死の床でも語っていたし命からがらというのがその通りだそう

自分が子供の頃は、夏休みにNHKで午前中に戦争体験者が語り継ぐような放送があったが、今はなくなったよね。殊更悲惨さを前面に出すことはないと思うけど、事実は語り継ぐべきだと思う。

戦争はしてはいけないし絶対民間人を巻き込んではいけない。真珠湾では日本軍は民間居住区は攻撃しなかった。アメリカで公開された「パールハーバー」では攻撃したことになっている。最低だ。

「大統領トルーマンと国務長官バーンズの二人は,戦争を早く終わらせるために原爆を投下したのではない.その二人は原爆を投下するまで,故意に戦争を終わらせなかったのである」(鳥居民「諸君!」2007.1)

忘れてはいけませんね。民間人も無差別虐殺するアメリカと、無謀な侵略戦争をする洗脳国家日帝。アメリカは全く変わってないし、我が日本も日帝脳の政治家が配下のネトウヨを使って歴史修正に必死です

重慶爆撃が米空軍の無差別絨毯爆撃の魁と云う者がいるが、市内に軍事施設が散在し、海軍航空隊は慎重に範囲を限定して非軍事施設を巻き込んだ。犠牲者の殆どは中国軍の防空壕閉鎖による圧迫死だった。

こちらにも，再掲。海軍にいた父がよく言っていました。自分たちが何も対応できず切歯扼腕の思いだった。それでも，父”上空B２９”，上官”よしわかった”と言わざるをえなかったと。

[英国歴史家D.アービング]「ドレスデン残酷大爆撃の死者数は,公正にみて十三万五千名と推定されるが」(中略)「今日でも,絶対に正確な数字はわからないのである」(「君は第二次大戦を知っているか？」)

『中国空軍』[上海事変1937.8]「(前略)支那軍飛行機は最初の数日間,カセイ・ホテルやパレス・ホテルに爆弾を投じ数百の自国民を殺害することまでもした」(ウィリアムズ「Behind the News in China」)