こんな酷い物語を描ける人って、恐ろしいと思う。

日本で言うと横溝正史の犬神家の一族みたいなもんでしょ…

昔、図書館でバイトしていたので、何度も貸し出されたのを覚えています。他によく借りられていたのは有名な小説家の推理諸説が多かったですね。

一時、凄い話題になって読んだけど。読みにくくて、あまり夢中にはならなかったなぁ。５番目のサリーの方が引き込まれて一気に読んだ。また見たくなったからBOOK・OFFで探してみよ

ボルジャーノンに花束を。本物なのか、レプリカなのか、未だに判明してないそうで。　…あ、Kanonの沢渡真琴シナリオの話はNGで。俺が泣いちゃうから。

テレビドラマ版はどちらも見てたし、NHK-FM『青春アドベンチャー』のラジオドラマ版は全話録音してあるよ。最も知られているのは『スペクトルマン』で翻案されたボビー編じゃないかな(^^;。

最後、なんか泣かなかった記憶

何によってこの本を知ったか？記憶が曖昧だが誰かのコラムで見知って邦訳を買った。まんがか何かを主に扱うコラムだったと思う。残念ながら派生作品はどれも知らない

自分が弱いとこを突いていたりする条件にこれも入るからかなぁ‥と失礼ながら思う｡作品に向き合えていたかは分からないから失礼ながらと用いたが､､弱いとこって奴で合わせるなら

誰の翻訳で読むのか迷ってる。氷室の曲を聞くのから始めれば良いのか?

ネタバレ禁止とかいいながら、簡単にネタバレできる作品だけがヒットする、ネタバレ矛盾。いや、矛盾ではなく日本全体が天才になってしまったあとの主人公になってしまったからだろう。

「アルジャーノン」は心を寄せるものを不幸にする。アルジャーノン自身は不幸だと思っていない。つまり人の外には不幸は存在しない。人の中にだけ不幸がある。それが仏陀の覚醒である。

「書店ガール」で50年残したい本というイベントがあったが、頭に浮かんだのはアルジャーノンと「夏への扉」でした。好きな本は他にもあるけど、未来まで残したい本はこの2冊のどちらかです。