カブス・今永昇太、日本人左腕最多タイ14勝目&自己最多11K 鈴木誠也は3安打援護で7戦連続安打マーク

17

2024年09月17日 11:42  ベースボールキング

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ベースボールキング

今季14勝目を挙げた今永昇太
○ カブス 9−2 アスレチックス ●
<現地時間9月16日 リグリー・フィールド>

 シカゴ・カブスがアスレチックスとのカード初戦に大勝。先発した今永昇太投手(30)は6回2失点の投球で勝利投手。鈴木誠也外野手(30)は「3番・指名打者」でフル出場し、3安打を記録した。

 今永は初回、試合開始の第1球で先頭打者ウィルソンに三塁打を浴び、一死一、三塁とピンチを背負いながらも無失点の立ち上がり。先制直後の2回表は、一死一塁から8番ネビンを見逃し三振に仕留め、このアウトにより今季の規定投球回に到達。9番スチュエマンを左直とし、この回も無失点で終えた。

 大量6点リードの3回裏には、2番ルーカーに38号2ランを浴びるも、後続を三者連続三振。その後も毎回の11奪三振で今季最多を更新。初回から毎イニング走者を背負ったが、要所を抑えた投球で失点は2ラン被弾のみ。2002年の石井一久氏に並んで日本人左腕最多となる14勝目を手にした。

 カブスは初回、二死から鈴木、コディ・ベリンジャー、アイザック・パレデスの3連打で先制に成功。2回裏には、スワンソンの15号3ランなど一挙5点を追加し、最終的に18安打、9得点で快勝。12試合を残し、試合終了時点でナショナル・リーグのワイルドカード圏内まで5ゲーム差としている。

 この試合の今永は6回99球を投げて5安打、3四球、11奪三振、2失点という投球。MLB1年目での規定投球回到達は昨季の千賀滉大(メッツ)に次いで日本人8人目の快挙となった。今季成績を14勝3敗とし、防御率はナ・リーグ3位の『3.03』に低下させた。

 また、鈴木は5打数3安打の活躍で7試合連続安打をマーク。今季成績は打率.278、OPS.835となっている。

このニュースに関するつぶやき

  • ホントの野球ルーキーでもないんですから新人王は今永さんにも他の選手にも失礼だから、フツーにサイヤング賞いけないスかねぇ??
    • イイネ!3
    • コメント 2件

つぶやき一覧へ(5件)

ランキングスポーツ

前日のランキングへ

ニュース設定