“ある食材”を食べる姿にいちいち興奮する彼氏にゲンメツ!別れを切り出すと…

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2025年02月09日 16:20  女子SPA!

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女子SPA!

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 どんなことに興奮するのかは、人によってさまざまです。法とモラルに反しない以上、縛られるいわれはありません。だからといって、他人にむやみにぶつけてはならないのも当然のこと……。

 “年下キラー”という小野京子さん(仮名・33歳)は、マッチングアプリで出会った3歳下の彼の“意外な一面”にドン引き。彼から言われた言葉が頭にこびりついてしまったことで、ソーセージが食べられなくなってしまいました。

◆結婚に前向きな年下イケメンとマッチング

 京子さんはマッチングアプリで年下の彼とマッチ。1週間ほどアプリ内でやりとりをしてから、初デートの日を迎えました。

 待ち合わせ場所にいた彼は、プロフィール写真よりもイケメン! 内心ガッツポーズをしながら、彼と一緒に駅内のカフェでランチをしました。

 彼はユーモアのセンスもあって、ランチは楽しい時間に。しかも婚活にかける思いまで京子さんに語ってくれました。

「結婚は1年以内を希望、少規模でいいから結婚式も挙げたい……。と、自分から今後のことを積極的に話してくれたので、先々を見据えたお付き合いができると感じました」

 京子さんはすでに1年半にわたるマッチングアプリ婚活を行っていたため、「この人こそが運命の人なのかも!」と、これからの未来に希望を抱いたのです。

◆「ホットドッグを食べる姿……」

 彼は初デート後もマメに連絡をくれました。仕事中でなければ、LINEはいつも15分以内に返ってくるほどだったとか。

「彼は、外資系企業勤めで年収700万円ほど。経済的な面でも、私にとっては申し分ない相手でした」

 2人は3回ほどデートを重ねたのち、交際をスタート。しかし、その直後に京子さんは彼の“気持ち悪い”一面を知ることとなります。

 ある日のこと、カフェに一緒に行って、京子さんはホットドッグを注文しました。すると、彼は京子さんがホットドッグを食べる姿をまじまじと見て、「そういう姿ってエロいよね」と笑うのです。

「何を連想しているのかはわかりましたが……。どうリアクションしていいのか困ったので、『そうかな?』と笑って流しました」

 しかし、彼の妄想は止まらず。「京子は太いのと、小さいの、どっちが好き? あ、ソーセージの話だよ?(笑)」とめんどくさい質問をしてきたり、「そのソーセージ、ちょっと舐めてみてよ」とからかってきたりしたそう。

 さすがに黙っていられなくなった京子さんが「そういうの困るし、嫌なんだけど」と伝えても、彼は「いいじゃん、恋人同士なんだし」と開き直るばかり。

 結局その日、彼は解散するまで「いやー、ホットドッグ食べてる顔、よかったなあ」とニヤニヤしていたのだとか。

 この件によって、京子さんは彼のことが一気に気持ち悪く感じられるようになってしまいました。

◆生理でホテルへ行けなくなったら…

 とはいえ、“ソーセージ”さえ出てこなければ、おもしろくて優しい彼……。京子さんは別れる決心がつきません。

 そんなモヤモヤに蹴りがつくことになったのも、やはり“ソーセージ”でした。交際から4カ月ほどの出来事だったといいます。

「その日、私は彼とホテルに行く約束をしていたのですが、直前で生理がきてしまったので、ご飯デートに変更してもらったんです」

 すると彼は「ホットドッグが食べたい」と言い出し、ファストフード店へ。京子さんはまた下ネタを言われてしまうのを避けるべく、ハンバーガーを注文しました。

 しかしそんな抵抗も虚しく、彼は自分でホットドッグを注文しました。そして、挟まれているソーセージを抜き取って京子さんに渡し、「これを色っぽく食べてみて」とおねだりしてきたのです。

◆デリカシーのない彼に愛想をつかして別れを決意

「そういうの嫌いだって言ったよね?」と京子さんが話しても、彼は「だって、今日はするはずだったじゃん? 京子の都合でできなかったんだから、これくらいしてくれてもよくない?」と悪びれる様子はゼロ。

「彼は『別に、本物を舐めろとは言ってないんだし(笑)』と笑っていました。この人といたら、これからもソーセージを見るたびに嫌な気持ちになるし、ほかの食べ物にもあれこれ言われるんだろうなと思ったら、一緒にいるのは無理だと思いました」

 彼のひどい態度に堪忍袋の緒が切れた京子さんは「ねえ、嫌だって言ってるじゃん! もう耐えられない。別れるから! バイバイ!」と言い捨て、ひとりで退店。彼が追ってくることはありませんでした。

「負け惜しみか、その後に『お前みたいなババア、こっちからお断りだわ。ああいう冗談くらい受け流せないから結婚できねーんだよw』というLINEが送られてきました」

 最後までデリカシーのない男……。京子さんは別れた今も、ソーセージを見ると嫌な気持ちが蘇ってしまうのだとか。

「次は、人間としての私を尊重してくれる人と出会いたい。早くソーセージを見ても彼のことを思い出さなくなりたいです」

<取材・文/古川諭香>

【古川諭香】
愛玩動物飼養管理士・キャットケアスペシャリスト。3匹の愛猫と生活中の猫バカライター。共著『バズにゃん』、Twitter:@yunc24291

このニュースに関するつぶやき

  • 別れて正解、気持ち悪いどスケベ男(`・ω・´)振られて当たり前なのに負け惜しみほざくとは見苦しい。
    • イイネ!9
    • コメント 4件

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