ママスタみなさん、子どもが産まれてからは、自分よりも子どもを最優先した生活を送っているのではないでしょうか? かわいいわが子のこととなれば、自分をある程度犠牲にしてでも子どもを優先したい、と考えるママも少なくないはず。でも、家庭の数だけ考え方があるものなのかもしれません。
『あなたの家庭で最優先は子どもですか? 私は違います』
投稿者さんは子どもを最優先とする生活を送っていないため、自分と同じような価値観の人がいるかが気になり質問を寄せてくれたようですね。投稿者さんのように、子ども優先ではないママもいるでしょう。ママスタコミュニティのママはどうでしょうか。ママたちの声を紹介します。
子どもを最優先するママたち
『小さいときは特に! 子どもが最優先だよ』
『そりゃあ望んでつくった子ですもの』
『特に子どもが小さいうちは。子どもが大きくなれば話は別だけど』
『「自立するまでの20年、人間の基礎ができあがる大事な年月くらい最優先にする」と思って子どもを産んだよ』
『教育方針が不一致な夫婦だけど、これだけは一致している』
『子どものために働いているけど、結果子どもより仕事を優先するときもある。でもやりたい仕事より、近くて休みやすい仕事に就いてるからやっぱり子ども優先なんだよな』
子どもが最優先といったママの声が複数寄せられました。みなさん、子どもを産んだからには「子どもを最優先にするのが当然」と考えているようです。なかには、自分が幼少期におざなりにされて、反面教師で子どもを最優先にしているママもいました。
また子どものために働いているママもいて、ただお金を稼ぐだけでなく、「そのお金を子どものために使うことが自分の生きがい」といった声も寄せられました。たとえ仕事の優先順位が高くなることがあっても「やりたい仕事」よりも「子どものために時間を確保できる仕事」を選ぶママたちの姿勢には、深い愛情とともに責任感も感じます。
子どもが成長しても子ども優先?
『もう大学生なのに最優先している。食事の時間や、朝起きる時間を合わせなくていいのに合わせちゃう。過保護だよね。わかっている』
『今高3だけれど、生まれたときからずっとそう。生活リズム、食事、旅行、すべて』
子どもが大きくなっても子どもを優先しているママのなかには「過保護かも」と自省する声も寄せられました。たしかに「子ども優先を続けることが、子どもの自立にどう影響するのか?」という視点も気になりますよね。子どもが成長するにつれて親が適度な距離をたもっていくのも、親の役割でしょう。親としての役割や優先順位をどう変化させていくのか、子どもが成長していくなかで考えるべきことの一つなのかもしれません。
子ども優先ではないなら何を優先?
『基本的には子ども優先だけど、どうしても親の都合や家庭の事情を優先することがある。お金の問題とか』
『うちは違うな。私と夫が生活しやすいようにしている部分もかなり多い。早く洗濯片付けを終わらせたいからお風呂は早めに入っているし、旅行先も子どもが喜ぶ場所があるところは選ぶけど、私と夫が行きたいところも必ず入れる。夜ご飯を食べに行くときも、親が食べたくない場所は行かないから、ファミレスは行かない』
『今は病気の猫が最優先』
「基本的には子どもが最優先!」と考えるママは多いですが、すべてのママが子どもを最優先にしているわけではありません。実際には、家庭ごとの事情や親自身の生活のしやすさを考慮しながら、バランスを取っているリアルなママたちの声も寄せられました。たしかに、家事の効率や経済的な事情を考えて、親の都合を優先する場面も実際にはあるでしょう。さらに、家庭内のパワー関係や家族にとって大切なペットのケアを最優先にしている家庭もありました。優先事項は時と家庭事情によっても変化していきます。
夫婦間で価値観にズレがある家庭もある
『私はそうしてるけど、旦那は自分優先』
『うちも旦那は自分優先。子どもを欲しがっていたのはどちらかと言えば旦那の方だったのに、今にして思えば「子どもがいる自分」になりたかっただけっぽい』
さらに、ママたちが子どもを最優先にしている一方で「旦那さんは自分優先」と感じている声も寄せられました。なかには子どもが産まれても、旦那さんの意識が変わらなかった残念なケースもありました。こうした旦那さんとの生活はストレスを溜め込むことになりそうですよね。
ただ夫婦の価値観が違うからこそ、逆にバランスが取れることもあるかもしれません。ママが子ども最優先の生活を送る一方で、旦那さんが自分のペースを崩さないことで、家庭内に「子ども中心」と「親自身の時間」の両方が共存することもあるかもしれません。そうしたバランスが、結果的に子どもにとって良い環境を作る場合もあります。もちろん、一方だけが我慢し続けるのはつらいもの。夫婦間でお互いの優先順位を尊重しながら、どこで折り合いをつけるのかを考えるのが大切なのではないでしょうか。
正解は一つではありませんが、家族の誰もが犠牲になることなく、家族全員が幸せと感じられることがより良い人生の選択になるのではないでしょうか。
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文・安藤永遠 編集・荻野実紀子 イラスト・Ponko
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