8割の女性が「酒癖は交際・結婚の判断基準」オミカレ 全国の婚活者を調査

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2025年03月18日 17:41  マイナビニュース

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婚活情報サイト「オミカレ」を運営するオミカレは、全国の婚活者を対象に、「お酒への意識」についてのアンケート調査を実施した。


○女性はお酒好きでも、飲酒は月イチ程度?


「お酒は好きか?」の質問に対し、男性の55.4%・女性の約50%が「好き」もしくは「どちらかというと好き」と回答した。女性に比べ、男性の方が酒好きの割合が高い傾向にある。



「どちらでもない」の回答は男女で大きな差はなかったが、「嫌い」「どちらかというと嫌い」「体質的に飲めない」の回答は女性の方が多く、女性の方が「嫌い」「飲めない」と感じる割合が高いようだ。


飲酒頻度については、女性に比べ男性の方が高い傾向にある。「お酒が好き」と答えた男女ともに飲酒頻度が高い傾向にあったが、「お酒が好き」と回答した男性の23.8%は「毎日・ほぼ毎日」飲酒すると回答した。一方、女性は「お酒が好き」と回答した人でも「月に1回程度」の回答が最も多く、約24%だった。女性は、お酒が好きでも頻繁に飲酒する人は少ないようだ。

○飲みたくないNo.1は「会社の人」、でも東京都民は"会社飲み"も嫌いじゃない?


男女ともに「友人・知人」とお酒を飲むのが楽しいという回答が最も多かった。「友人・知人」との飲酒を楽しいと感じる傾向は、男性に比べ女性の方が約7%高かった。



男性は「気になっている異性」の回答が49.9%、「恋人・結婚相手」の回答が54.4%と高かったが、女性は「気になっている異性」が42%、「恋人・結婚相手」が49.7%と、男性よりもそれぞれ5%以上低く、どんな関係の人と飲むのが楽しいかは男女で異なるようだ。


「お酒を飲んでも楽しくない相手」としては、男女ともに「上司・先輩」が最多で、男性の56.3%・女性の63.2%が回答した。女性は男性に比べ、「上司・先輩」「部下・後輩」など、会社で上下関係のある人とお酒を飲むのが楽しくないと感じる割合が高かった。



また、男性は女性に比べ、「家族・親戚」の回答が多い結果となった。


全国的に「上司・先輩」が最も飲みたくない相手として挙がったが、東京都では他地域よりも「上司・先輩」との飲酒を嫌がる割合がやや低かった。「部下・後輩」が飲みたくない相手として2番目に多かったが、大阪府では「部下・後輩」との飲酒を嫌がる割合が他県よりも低い傾向があった。


男女ともに最もお酒を飲みたくなるのは「翌日が休みのとき」で、半数以上の回答が集まった。女性は男性に比べ「仕事で嫌なことがあったとき」の回答が7%、「プライベートで嫌なことがあったとき」の回答が5.5%高く、嫌なことがあったときに飲みたくなる傾向が強いことがわかった。

○お酒が提供される婚活パーティー「お酒が入ると話しやすくなる」男性が多数!


お酒が提供される婚活パーティー・街コンに「参加したい」「やや参加したい」と回答した男性は53.4%と半数以上で、女性に比べ約13%高い結果となった。女性よりも男性の方がお酒が提供されるイベントへの参加意欲が高い人が多いようだ。


また、男性の45.3%が「お酒が入ることで話しやすくなる」と回答。これは女性よりも10%高く、男性の方が飲酒によって口が軽くなり、話しやすくなると感じる人が多いようだ。



女性の34%は、お酒が提供されるイベントでは「相手の本音が聞けたり、本性がわかったりする」と回答しており、普段とは違う一面が見えることをお酒の場の魅力と考える人も多い。



「お酒を飲みながらだと、真剣な話ができないと思う」と回答した男性は10%に満たなかったが、女性は2倍以上の21.4%となり、お酒が入ることで会話の内容の真剣度が下がってしまうことを懸念している女性は男性よりも多い傾向にあることがうかがえる。


婚活パーティー・街コン・マッチングアプリで出会った相手との初回デートの場所について、男性は過半数が「お酒の提供の有無にはこだわらない」と回答。

女性も同様の回答が多いが、男性に比べると「お酒の提供がある場所」は8%ほど少なく、「お酒の提供がない場所」を理想的とする回答は15%以上多い結果になった。

○■「お酒の提供がある場所」と回答した理由



・緊張しすぎずに会話できる

・お酒を飲むと、相手の飲み方やマナーがわかる

・一緒にお酒を楽しめるパートナーを探している

○■「お酒の提供がない場所」と回答した理由



・飲みの場だと軽いノリになってしまう

・初回は真面目な話をシラフでしたい

・他人が酔っ払っているのを見ると不快に感じる

・どんな人か分からないので初回はアルコールがない方が良い

○男女共に、飲酒頻度が自分と同じくらいの異性が理想


女性は男性に比べて「こだわらない」と回答した割合が少なく、お酒を飲む女性の半数以上が「自分と同じくらいの飲酒頻度」の相手を理想とした。男性も飲酒頻度が最も高い層では「自分と同じくらいの飲酒頻度」の回答が約60%となった。


お酒の強さについては、男女ともに約35%が「自分と同じくらいの強さの人」が理想と回答。



男性は「自分よりお酒に弱い人」を選ぶ傾向が約8%高かった一方、女性は「自分よりお酒に強い人」を選ぶ傾向が15%近く高かった。

○■男性が「自分よりお酒に弱い人」と回答した理由



・自分が弱いので、強いと下に見られそう

・感情を抑えられないと困る

・お酒代もかかると思う

○■女性が「自分よりお酒に強い人」と回答した理由



・酔った相手の介抱はしたくない

・自分が弱いので、私より強い人の方が何かあった時に頼れると思う

・お酒に関する失敗をしない人が良い

・お酒が入ると醜態をさらす人が嫌


異性がお酒で酔った時の様子は、交際・結婚を考える判断基準に「なる」「どちらかというとなる」と回答した女性はなんと約84%で、男性よりも40%近く多い結果になった。



男性も46.7%と半数近く「なる」「どちらかというとなる」と回答しているが、男性に比べ女性の方が、異性の"酒癖"を交際・結婚の判断基準にする人が圧倒的に多いようだ。

○■婚活中の男性が感じた、酔っぱらった女性の「困るな…」な行動



・怒る、泣く、騒ぐ、酩酊など、人に迷惑をかける

・無駄にからんでくる

・自分で立てないくらいの泥酔

・周りにもお酒を飲むことを強要してくる

○■婚活中の女性が感じた、酔っぱらった男性の「困るな…」な行動



・気が大きくなり、暴言吐いたり、店員に横暴になったりする

・声が大きくなる

・ボディタッチが多くなる

・プライベートに踏み込んだ失礼な会話をしてくる

・下品な発言をする

・説教や愚痴が多くなる

○「話しやすくなる」の一方「本音・本性がわかる」お酒の場、交際・結婚の判断材料に



お酒を飲むことで、緊張が和らぎ、解放感が高まって話しやすくなることがある。普段は聞けない本音がこぼれたり、お酒の場でしか見えない一面が現れたりするため、お酒の場は"人を見極める場"にもなり得る。



女性の8割は「異性がお酒で酔ったときの様子は、交際・結婚を考える判断基準になる」と回答した。男性よりも酒癖を判断基準にする割合が圧倒的に高い。女性に比べ男性は、異性が酔ったときの様子を判断基準にする人は少ないようだが、男女共に"絡み酒"は嫌われる傾向にある。



お酒の強さよりも、お酒に酔ったときの様子や、泥酔しないようセーブ出来るかどうかが大切だと思われる。「酒は飲んでも飲まれるな」どれだけ楽しくても、特に気になる異性の前では、お酒は"ほどほどに"楽しもう、とレポートを結んでいる。

○【調査概要】



・調査期間:2025年2月6日〜2025年2月16日

・調査機関:オミカレ会員を対象とした自社調査

・調査方法:webアンケート

・回答数:1,366人()

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