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米国人の友達に、日本の“デパ地下”スイーツを食べてもらった結果がYouTubeで話題です。動画は、記事執筆時点で20万回以上再生されています。
動画を投稿したのは、日本人のギンさんと米国人のクリスさんによるYouTubeチャンネル「クリギンちゃんねる -英語で日本旅-」。日本全国を回っておいしいものを食べる様子などを発信しており、以前には米国人一家に日本の唐揚げを食べてもらう様子が話題になりました。
今回、ギンさんとクリスさんがおいしいものを振る舞うのは、スイーツに目がないという友人・クレイトンさん。米国から、はるばる大阪に遊びに来てくれたといいます。クレイトンさんが特に好きなのは日本のスイーツだそうで、「米国のスイーツが甘すぎるんだよね。日本のスイーツは甘さ控えめで繊細。だからハマったんだと思う」とのこと。
日本に来てからは1日に最低2つケーキを食べており、この日の朝食もかき氷から糖分を摂取したそうです……! そんなスイーツ愛あふれるクレイトンさんのため、ギンさんとクリスさんは日本のデパ地下で5種類のスイーツを購入。これまでさまざまなスイーツを食べてきたクレイトンさんに、デパ地下スイーツのレビューをしてもらうことにしました。
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1つ目のスイーツは、バニラをふんだんに使ったお菓子を作っている「VANI(バニ)」の人気商品、サンドクッキー(阪神梅田本店限定)。クレイトンさんは、袋を開けた瞬間に広がるバニラの芳醇な香りにほほ笑みつつ、早速クッキーを食べてみると……? 「これおいしいな、外側はカリッとしてるんだけど、中がすごく滑らかで。素晴らしいクッキーだ!!」と気に入った様子です。
2つ目は、こだわりのクリームが楽しめる「ヴィタメール」のショートケーキ。クレイトンさんは、パッケージや箱を開けたときのかわいい見た目に大興奮。米国では珍しいという丁寧な包装スタイルにも感心していました。
そして気になるお味については……「これもすごく繊細な甘みだね。クリーミーでとってもおいしい!」「このケーキとクリームは、イチゴを際立たせるための器といった感じ。米国のケーキはイチゴが脇役って感じなんだよね」とクレイトンさん。ギンさんが「食べていい?」と聞くと、「やだ(笑い)」と返すほどおいしかったようです!
3つ目は、フランス・パリで修行したパティシエが開業したという「Masahiko Ozumi Paris(マサヒコ オズミ パリ)」のモンブラン。クレイトンさんによると、モンブランは米国ではマイナーなスイーツで、日本に来るまでは食べたことがなかったといいます。箱を開けてみると、芸術品のような美しい見た目に「まるで小さな編み物? 食べ物に見えない!」とクレイトンさんはびっくりです。
ちなみに、クレイトンさんが編み物と表現した四角い生地は、実は座布団をイメージしているとのこと。右の「モンプラン・ジャポネ・ノワール」はストレートなモンブラン味で、左の「モンプランジャポネ・パリス」はフランボワーズが中に入っているといいます。
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まずノワールの方を食べてみると……クレイトンさんは「これ、本気でおいしいな……」と笑みがこぼれ、「ちょっと信じられないくらいおいしい! 今週食べたケーキのどれよりもおいしい」と大絶賛。フランボワーズ入りのパリスに対しても、「たくさんの味や食感を一度に感じるね。おいしすぎる」「これを超えるのは難しいだろうね」と高評価でした。
その後、クレイトンさんたちは「CUSTA from MOROZOFF(カスタ フロム モロゾフ)」のカスタードプリンや、西勝青果のシャインマスカットを実食。プリンには「すっごくふわふわ! 口の中が卵の風味でいっぱいになる。ケーキみたいだね」と話し、シャインマスカットには「超ジューシー。果肉はほのかで繊細で、皮を噛んでいくと甘みと少しの酸味が広がっていくね」とレビューしました。
最後に“一番好きだったスイーツ”を聞いてみると、クレイトンさんは「見た目も味も完璧なスイーツのコレクションだったよ」と前置きし、「Masahiko Ozumi Paris」のモンブラン(ノワール)を選択。「まさに究極だった。口の中でいろんな味と食感が楽しめて、もっともっと食べたくなる!」と話していました。
クレイトンさんが大絶賛したモンブランに、コメント欄では「めちゃくちゃ美味しそう!」「心持ってかれてるのがすごく伝わってきました」「ビジュアルもレベチ」「食べてみたい」といった声が上がっています。
ギンさんとクリスさんは、この他にも日米の文化の違いが感じられる動画をYouTubeチャンネル「クリギンちゃんねる -英語で日本旅-」で公開中。また、InstagramやXでも情報を発信しています。
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動画提供:YouTubeチャンネル「クリギンちゃんねる -英語で日本旅-」
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