画像提供:マイナビニュース母の日にちなんで都内で開催された、振袖レンタル&前撮りパック「ふりホ」のPRイベント。当日は、芸能事務所sejuに所属するタレント6名がスタジオアリスの提供する鮮やかな振り袖に身を包んでステージに登場した。ところで今どきの成人は、どうやって振り袖を選んでいるのだろう? 選ぶうえで悩むことはあるのだろうか? PRイベントの終了後、話を聞いてみた。
○■振り袖のポイントは?
インタビューしたのは、いまZ世代に人気のタレント6名。まずは今回、選んだ振り袖のポイントについて聞いた。
夏川メガンさんは「こちらの振り袖のゴールドの柄、そしてレースの模様がとても気に入ったんです。スマホで選んだんですが、実際に手にしたらとても華やかで可愛く感じました。さっき家族にLINEを送ったところ『可愛いね』と返事が来ました」と笑顔で話す。
田仲埜愛さんは「モダンなデザインに惹かれました。普段は黒の洋服を着る機会が多いので、振り袖も黒をベースにしたものに絞って探しました。こちらの帯締めには、ちょっとゴールドも入っていてキラキラしているんです。今風なテイストが可愛いなと思います」と明かす。
今森茉耶さんは「鶴のデザインがとても可愛いと思ったのと、基本的に紅白の色使いで縁起が良いですし、この柄の線が全て金色で縁取られていてオシャレだと思いました。完全に自分の好みで選んだ振り袖です。親にはこれからLINEを送るんですが、反応が楽しみです」。
向井怜衣さんは「撮影では明るい色のものばかり着ているので、暗めの配色でキチっとしたものを着たくて、黒をベースにした振り袖を選んでみました。実物は思った以上にシックな感じで、黒、赤と色もハッキリしていて格好良かったです。でも丸っこいお花もあしらってあって、可愛らしさもある振り袖ですね。最終候補には3着くらい残りましたが、全部、はっきりした配色のものでした」と話す。
平松想乃さんは「大きな蝶々の入ったデザインがポイントでした。あとは小さなラメのようなものが入っていて、キラキラしていて可愛かったです。実は小さい頃からスタジオアリスさんで写真を撮っていました。いつもカラーのドレスを着ることが多かったです。そういう意味では、今回もカラーの鮮やかな振り袖を選んでいますね」。
紗和さんは「私はとにかく赤が好きで、洋服も赤を取り入れたものが多いんですが、実は最終候補まで青×ピンクの振り袖も残っていました。お母さんは青×ピンクの方が可愛いと言っていたんですが、結局、今回は赤の振り袖を選んでみました。まだまだ他のデザインを試す時間もあるので、成人の日まで、雰囲気の違う振り袖も着てみたいと思います」。
○■友人と色が被ったら?
ちなみにPRイベントでは、スタジオアリスの利用者から寄せられた質問に6名が回答するコーナーもあった。ここで紹介したい。
まずは「最近トレンドになっている振り袖は可愛いけれど、人と被りそうです。一方で昔ながらのトラディショナルな振り袖も捨てがたいです。皆さんは、どちらを選びますか?」という質問。
今森さんは「昔ながらの振り袖のデザインが好きです」とし、田仲さんは「流行りのものも良いと思うんですが、私は成人式というと伝統の振り袖を着て写真に残すというイメージがあります」、夏川さんは「私もどちらかというと、昔風の振り袖に惹かれています。そのうえで小物などをアレンジして、今風な感じも取り入れられたら良いのではないでしょうか」と回答する。
続いて「親友と振り袖の色が被りそうです。皆さんだったら、変えますか?」という質問。平松さんは「私だったら変えません。成人式って一生に1回しかないので、やっぱり自分の着たいものを着たい。被りは気にしないかな」、紗和さんは「全員分の違う色が用意されているわけではないので、誰かしらとは被っちゃうと思います。私も一生に1回しかない成人式には、自分の好きな色、好きなデザインの振り袖を着たいと思います」、向井さんは「すごい数の人たちが成人式に参加するので、紗和ちゃんが言った通り、誰かしらと被ると思います。であれば、イチバン自分が盛れる、これが似合うっていう色を大事な日に着た方が良いと思います」と回答して参加者の共感を得ていた。
○■「ふりホ」の使い勝手は?
振り袖を選ぶときに利用したいのが、スタジオアリスの「ふりホ」アプリ。約1,500種類もの振袖の中から、スマホで簡単にお気に入りの1着を探すことができる。そこでPRイベント後の6名に、アプリを使ってみた感想などを聞いてみた。
夏川さんは「選べる振り袖が約1,500種類もあって多いと思ったんですが、『ふりホ』を使ってみたらカテゴリに分けられることを知りました。そこで何着か候補を絞って、最終的に1着に決めました。すごく簡単で分かりやすかったです」とし、今森さんも「私もはじめ、種類が多いので『どうやって選ぼう?』と思ったんです。でも検索条件は組み合わせることもできるので、色は白・クリーム、カテゴリはRetro・Modern、などと組み合わせてヒットしたものから選んでいきました」と同調する。
田仲さんは「バーチャルフィッティングで合わせてみて、これも良いな、これも良いなという振り袖が何種類も見つかりました。お気に入りに入れていったら15着くらいになっちゃったので、そこから絞りました。一見、似たような雰囲気の振り袖でも、バーチャルフィッティングで自分に合わせてみると印象が違って見えるので参考になります」と紹介する。
向井さんは「まずはスマホの画面をスライドしていって、明るいもの、シックなもの、モダンなもの、色んな振り袖をチェックしていきました。そこでビビッときたものをお気に入りに登録していきました。アプリが使いやすいので、見失うこともなかったです」とする。
紗和さんは「着てみたい振り袖が多すぎたので、まずはベースとなる色合いを『赤』『青』などに絞るところから始めました。でも条件を入れて検索がヒットした振り袖も、ほぼ全部が自分の好みのもので、全部欲しいと思ったんですが(笑)、その中から本当に自分に似合うものを探して、あとはお母さん、妹などに聞いて最終的に残ったものにしました」。
平松さんは「ふりホ」アプリはもちろん、スタジオアリスの他のサービスも利用してみたい、と興味津々の様子。「最近になって『With me! 撮影』というサービスがあるのを聞いて、とても興味が沸いたんです。実は幼少期からスタジオアリスさんで撮影してきたので、嬉しいサービスですね。是非、やってみたいと思います」と話してくれた。
近藤謙太郎 こんどうけんたろう 1977年生まれ、早稲田大学卒業。出版社勤務を経て、フリーランスとして独立。通信業界やデジタル業界を中心に活動しており、最近はスポーツ分野やヘルスケア分野にも出没するように。日本各地、遠方の取材も大好き。趣味はカメラ、旅行、楽器の演奏など。動画の撮影と編集も楽しくなってきた。 この著者の記事一覧はこちら(近藤謙太郎)