カブス・鈴木誠也が10試合ぶりの10号2ラン MLBデビューから4年連続の2桁本塁打到達
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2025年05月13日 10:18 ベースボールキング

10号本塁打を放ったカブス・鈴木誠也(写真=GettyImages)◆ 自身最速の開幕42戦目で10号到達
シカゴ・カブスの鈴木誠也外野手(30)が現地時間12日のマーリンズ戦に「3番・左翼手」で先発出場。第3打席で10号本塁打を放った。
カブスはスコアレスで迎えた5回裏、7番ダンズビー・スワンソンが均衡を破る9号2ランを放って先制。さらに、2番カイル・タッカーの適時三塁打でリードを3点に拡大し、なおも二死三塁という好機で鈴木を迎えた。
三邪飛、四球でこの試合の3打席目に立った鈴木は、2番手左腕ベネジアーノと対戦。フルカウントから真ん中付近に入ったフォーシームを振り抜くと、打球速度106.7マイル(約171.7キロ)の弾丸ライナーが左中間スタンドへ着弾。10試合ぶりとなる10号2ランを叩き込み、MLBデビューを果たした2022年から4年連続2桁本塁打を達成した。
今季の鈴木は4月終了時点で7本塁打の好スタート。5月1日のパイレーツ戦では2本塁打を記録し、大台到達に早くも王手をかけていた。その後、打撃不調に陥りながらも、開幕42試合目での10号本塁打。ピート・クロー・アームストロング、カイル・タッカーと並んでチーム最多の本塁打数をマークし、好調カブス打線を支えている。
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