気圧予報 17日と18日は広範囲で気圧低下 北日本を中心に影響度「大」の所も

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2025年05月15日 06:56  日本気象協会

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日本気象協会

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17日(土)と18日(日)は全国的に雨。広い範囲で気圧が低下し、北日本を中心に影響度が大きくなる所もあるでしょう。頭痛、首や肩のこり、めまい、全身倦怠感、関節痛、低血圧などに注意が必要です。その先、21日(水)にかけて、気圧が上がったり下がったりとなりそうです。

今日15日(木) 気圧が次第に低下

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今日15日(木)は、日本付近は高気圧に緩やかに覆われて広く晴れるでしょう。
ただ、高気圧の中心が、ゆっくりと東へ移ります。このため、気圧が次第に下がる見込みです。
影響度が大きい地域はなさそうですが、小さな気圧変化でも影響を受けやすい方は要注意。ストレッチをしたり、耳や首・肩を温めるなど、対策をすると良さそうです。

土日は低気圧や前線が通過

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16日(金)は、気圧配置が今日とあまり変わりません。17日(土)から18日(日)は低気圧や前線が日本付近を通過します。断続的に雨で、ザッと強く降ることもあるでしょう。各地で気圧が下がり、低気圧が近づく北海道や東北を中心に影響度が大きくなる所もありそうです。頭痛、首や肩のこり、めまい、全身倦怠感、関節痛、低血圧などに注意が必要です。
その先、19日(月)から20日(火)は低気圧や前線が少し離れて、気圧が上昇する所が多くなるでしょう。21日(水)は、再び低気圧が近づき、全国的に気圧が低下。気圧のアップダウンが大きくなりそうです。
気圧の変化に敏感な方は、睡眠や食事をしっかりとるなどして、体調不良の予防を心がけましょう。

※医学的表記監修:せたがや内科・神経内科クリニック 久手堅司先生

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