6連敗で最下位低迷の横浜FM「絶対に残留させます」 “オリジナル10”のプライドをかけた決意を表明

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2025年05月17日 22:01  サッカーキング

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 横浜F・マリノスは17日、ファン・サポーターに向けたメッセージを発表した。

 2025明治安田J1リーグ第17節が17日に行われ、横浜FMは京都サンガF.C.と対戦した。31分に京都の松田天馬に先制点を許すと、67分と81分に追加点を奪われ、0−3で敗戦。2008年以来となる6連敗を喫し、10試合未勝利となった。

 今シーズンはスティーブ・ホーランド氏を新監督に迎えたが、チームは序盤から不振に陥り、4月18日には同指揮官の解任を決断。その後はパトリック・キスノーボ氏が暫定的に指揮を執り、5月5日付で正式に監督に就任した。しかし、監督交代後も状況は改善されず、15試合を消化した時点で勝ち点「8」にとどまり、最下位に低迷している。

 Jリーグ創設時から参戦している“オリジナル10”の一員として、これまでJ2降格を経験していないプライドを持つクラブは、現在の低迷を受け、17日に公式X(旧Twitter)を通じて声明を発表。中山昭宏代表取締役社長が、ファン・サポーターに向けて以下のようにメッセージを綴っている。

「ファン・サポーターの皆さまへ 日頃より、熱い応援を送ってくださるファン・サポーターの皆さまに心より感謝申し上げます。そして、このような結果となっていることに対し、深くお詫び申し上げるとともに、非常に重く受け止めております」

「2025シーズンのJ1リーグも15試合を終え、現在1勝5分9敗で最下位と非常に苦しい状況が続いておりますが、横浜F・マリノスはこの順位にいることが許されるクラブではありません。Jリーグ開幕から皆さまが大切に築いてきた横浜F・マリノスの歴史と伝統を必ず守る必要があります」

「そのためにも、J1残留に向けて覚悟を持って臨み、目の前の一戦一戦を大事にし、絶対に残留させます。また、そのために必要なことは、クラブとしてすべて取り組んでまいります。そして、クラブがこの厳しい状況から抜け出すには、皆さまのお力添えが必要です。これからもともに戦って下さい。どうぞよろしくお願い申し上げます」

 横浜FMの次戦は21日に行われ、ヴィッセル神戸とホームで対戦する。

ファン・サポーターの皆さまへ

日頃より、熱い応援を送ってくださるファン・サポーターの皆さまに心より感謝申し上げます。
そして、このような結果となっていることに対し、深くお詫び申し上げるとともに、非常に重く受け止めております。…— 横浜F・マリノス【公式𝕏】 (@prompt_fmarinos) May 17, 2025

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