ガンプラ作りの“ある工程”が、見ていて気持ち良いと共感を呼んでいます。
話題のきっかけは、X(Twitter)ユーザーの海月くらげ(@seinsky0816)さん。関西・大阪万博に展示されている、通称「万博ガンダム」のプラモデルを組み立て中、「スミ入れ」の工程を動画で紹介しました。
スミ入れとは、パーツに配された凹モールド(溝)を塗り、装甲のつなぎ目などを強調する表現手法。全面的に塗装しないまでも、これだけで完成度が上がって見えるため、「組み立てるだけで物足りなくなったらコレ」といったノリで、よくガンプラ初心者に勧められています。
薄めた塗料を流し込んだり極細のペンで描き込んだりと、やり方はさまざま。海月さんは模型用の流し込みマーカーを使用しています。
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ペン先を当てると、サラサラの塗料が毛細管現象でモールドをススーッと流れ、一気に全体へ拡散します。雨の日に傘の先端からタイルの溝へ雨水を流し込む遊びや、SFものでよくあるエネルギーが機械の全体へ行き渡る描写のような、不思議な気持ち良さが感じられます。
作業自体が楽しいうえに、パーツもメカニカルで引き締まったムードに仕上がっていいことずくめ。クセになる動画は「気持ちいいいい」「ずっと見ていたい」「アニメのワンシーンみたい」と好評を博しています。
画像提供:海月くらげ(@seinsky0816)さん
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