県警広報文を誤ファクス=容疑者名など記載―時事通信
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2025年06月19日 19:31 時事通信社

時事通信社は19日、愛媛県警が報道機関向けに配布した広報文を、第三者に誤ってファクス送信したと発表した。広報文には、事件容疑者の名前などが記載されていた。
同社によると、誤送信したのは同日に配布された窃盗事件と住居侵入・窃盗未遂事件の広報文計2枚。容疑者の名前や職業、生年月日などのほか、逮捕日時や事件の概要が記載されていた。被害者の名前などの記載はなかった。
県警から届いた広報文を同社松山支局から記者らに転送しようとした際、送信先を誤った。誤送信先は一般企業で、廃棄を依頼した。
福山亨・時事通信社社長室長の話 関係者の皆さまにご迷惑をおかけしたことを深くおわびします。再発防止に向け情報管理を徹底します。
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