

夫はあくまでも私に我慢をさせようとしてきました。そこがまず間違いだと私は思うのです。
だいたい、なんで私が手伝う前提なのでしょうか? だってここは夫の実家で、夫の家族の食事会です。「夫」がやれば問題なかったのでは? と思うのです。

「別に謝罪してほしいわけじゃないの! あなたがしっかりと機能してくれないと困るのよ!!!」と、私が言いたいことを言い切ると、一瞬その場がシーンとなりました。そして義父の姉2人が喋りはじめました。「だいたいあんたたちは、何も気づかなかったの?」と男性陣に問いかけます。

あたかも「たいしたことない」「これから分かり合えれば」みたいなことを言ってきた夫でしたが、私の訴えにようやく事の重大さが分かったようでした。
そもそも嫁姑問題の根本は夫の采配にあり、夫がもっと早く私の訴えに的確な対応をしてくれていれば、こんな大ごとにはならなかったでしょう。
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今後の結婚生活をも脅かす出来事になってしまった今回のことを最後にまとめてくれたのは、義父のお姉さん2人だったのでした。
【第10話】へ続く。
原案・ママスタ 脚本・渡辺多絵 作画・よしはな 編集・石井弥沙
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