テレビアニメ『黄泉のツガイ』ティザービジュアル(C)Hiromu Arakawa/SQUARE ENIX 荒川弘氏の漫画『黄泉のツガイ』がテレビアニメ化されることが決定した。あわせて、ティザービジュアル、特報映像、メインスタッフのほか、原作者の荒川氏のアニメ化記念コメントが公開された。本作のテレビアニメ化企画は、スクウェア・エニックス×アニプレックス×ボンズの布陣にて始動。この製作布陣は2003年から2011年にかけて放送・公開されたアニメ『鋼の錬金術師』シリーズと同様の製作布陣となる。
【画像】不気味…テレビアニメ化が決定した『黄泉のツガイ』特報映像場面カット ティザービジュアルは、「抗え、その運命に。」というキャッチコピーが掲げられた。本作の主人公ユルが荒れた地に一人、弓を握りしめ、2体の石像を背に、敵を討たんとにらみを利かせ立っており、これから迫りくる大きな戦いを予感させる。
特報映像は、あまたのツガイがうごめき、「黄泉のツガイ」の世界観が垣間見えつつラストのユルの表情と相まって、物語が動き出すことを予感させる。
またメインスタッフは、監督を安藤真裕氏(『ストレンヂア -無皇刃譚-』『絶園のテンペスト』)、キャラクターデザインを新井伸浩氏(『文豪ストレイドッグス』)、シリーズ構成を高木登氏(『デュラララ!!』『ゴールデンカムイ』)、音楽を末廣健一郎氏(『Re:ゼロから始める異世界生活』『ゴールデンカムイ』)が務める。
荒川氏は「兄メカ!!じゃない、アニメ化が決まったのはだいぶ前でこうして世界に発表できる日を今か今かと長いこと待ちわびていました」とし、「紙の上ですでにこんなに躍動しているのに、さらに声が付いて色が付いて音が付いて……いったいどんな楽しいアニメになっちゃうんでしょうね!楽しみですね!」とコメントに期待を込めた。
■荒川弘氏コメント
兄メカ!!じゃない、アニメ化が決まったのはだいぶ前でこうして世界に発表できる日を今か今かと長いこと待ちわびていました。
ここまで来れたのは皆さまの応援のおかげです。ありがとうございます!
今このコメントを書いている時点ではまだ動くユルアサたちに会えていないのですが、次々と上がってくる安藤監督の絵コンテの中で彼ら彼女らはまぁコロコロとよく動き回っております。
紙の上ですでにこんなに躍動しているのに、さらに声が付いて色が付いて音が付いて……いったいどんな楽しいアニメになっちゃうんでしょうね!楽しみですね!
放映までまだしばらくありますが皆さま既刊を予習復習しながら期待してお待ちください!
■イントロダクション
スクウェア・エニックス×アニプレックス×ボンズ再び!
「鋼の錬金術師」荒川弘が描く幻怪ファンタジーが待望のテレビアニメ化決定!
国内外から今なお熱い支持を得る名作「鋼の錬金術師」の荒川弘が描く最新作にして、月刊『少年ガンガン』にて大好評連載中のシリーズ累計400万部を突破する本作が、待望のテレビアニメ化決定!
謎と怪奇が交錯する新感覚ツガイバトル。
息もつかせぬ幻怪ファンタジーが、今動き始める。
■スタッフ
原作:荒川弘(掲載 月刊『少年ガンガン』スクウェア・エニックス刊)
監督:安藤真裕
シリーズ構成:高木登
キャラクターデザイン:新井伸浩
音楽:末廣健一郎
プロダクション・スーパーバイズ:ボンズ
アニメーション制作:ボンズフィルム
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