ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、岐阜県在住の60代以上を対象に「子どもを入学させたい岐阜県の公立高校」というテーマでアンケートを実施しました。
岐阜・西濃・美濃・可茂・東濃・飛騨の6つの地区にある公立高校は、普通科をはじめ、商業や音楽・美術、文理探究など多様な学科が設けられており、地元に暮らす人から見て「子どもを入学させたい」と魅力的に感じられる高校も少なくないことでしょう。果たして、岐阜県の60代以上の人から選ばれたのはどの高校だったのでしょうか。さっそく結果を見ていきましょう!
第2位は、「岐阜北高校」。得票率は12.4%でした。
岐阜北高校は、1941年開校の「岐阜市立中学校」、1946年開校の「岐阜市立農業学校」、1930年開校の「岐阜市立高等女学校」をルーツに持つ総合高等学校「岐阜市立高等学校」を前身として1956年に発足した公立高校です。2019年から、より高い進学目標に対応した授業展開および探究的な学びを可能にすることや、新しい入試制度に対応したカリキュラムを実施するために「進学重視型単位制」を採用しており、幅広い進路希望への対応を実現しています。
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第1位は、「岐阜高校」。得票率は19.8%でした。
1873年開校の「岐阜中学校」と1900年開校の「岐阜高等女学校」の2校を起源とし、1948年に生まれたのが岐阜高校です。長い歴史の中で4万8000人に上る卒業生を輩出しており、さまざまな分野で活躍を遂げているとされています。進路選択を支援する学校行事も活発で、特徴的なものとしては1泊2日の日程で東京大学や官公庁、企業を訪問する「ジョイントセミナー at 東大」があります。岐阜高校のOBである東京大学の教授や現役大学生・大学院生、および社会人となったOBと講義や座談会などを通じて交流し、生徒たちの適切な進路選択の一助としています。
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