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<阪神2−0広島>◇7日◇甲子園
2年ぶりの優勝を果たした阪神の祝勝会が7日、兵庫県内で行われた。
特製Tシャツに身を包み、ゴーグルをつけた選手、コーチ、スタッフらが、2年ぶりのビールかけを楽しんだ。
中締めは、この日の試合で5回に緊急登板しチームを救った、湯浅京己投手(26)が担当。前回優勝時の23年にヘッドコーチを務めた、平田勝男2軍監督(66)が日本一の祝勝会で放った、「おつかれ生です」を使った。
「皆さんおつかれ生です」と呼びかけた後、湯浅は「平田2軍監督見ていますか? おつかれ生です」とカメラ目線で語りかけた。
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その後「ユアサ!」と叫んだ、ラファエル・ドリス投手(37)を「ドリ! ちょっと来い」と呼び寄せた。7月に6年ぶりの球団復帰を果たした右腕。「ドリス! ドリス!」というコールと拍手の中で壇上に向かった。
湯浅の代わりにあいさつを担当。「緊張しているので時間をください」と時間をつくった。ヘリウムガスを吸って声のトーンを変え、「阪神タイガースヤバスギ!」と日本語で話し笑わせた。
通訳を介して「21年間プロとして野球をしてきたんですけど初めて優勝して、こういう経験をさせてもらった。僕をここに戻らせてくれて感謝の気持ちでいっぱいです」と感謝。前回優勝時にチーム内で流行した「バモス!」で締めた。
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