中国大引:上海総合1.5%安で反落、軍需産業株が急落

2

2026年05月14日 16:40  サーチナ

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

サーチナ

 14日の中国本土マーケットは、主要指標の上海総合指数が前日比64.65ポイント(1.52%)安の4177.92ポイントと反落した。
 利益確定売りが優勢となる流れ。上海総合指数は前日、2015年6月下旬以来、10年10カ月ぶりの高値水準を切り上げている。もっとも、下値を叩くような売りはみられない。米中の通商関係が改善するとの見方が広がっている。トランプ米大統領と中国の習近平・国家主席の会談は14日午前に始まり、約2時間15分、予定を40分以上超過して初日を終了した。台湾問題やイラン情勢、貿易について協議したとみられる。各種報道によると、習氏は、安定した米中関係の構築で合意したと述べ、トランプ氏は、米中関係はこれまで以上に良好なものとなると語った。協議は15日も行われる予定で、報復関税の休戦状態を維持し、さらに緩和されることも期待されている。(亜州リサーチ編集部)
 業種別では、軍需産業の下げが目立つ。衛星開発・運用の中国衛星(600118/SH)が10.0%(ストップ)安、衛星・ロケット用システムの航天時代電子(600879/SH)が7.1%安、航空製品の中国航発航空科技(600391/SH)が6.0%安、航空用エンジンメーカーの中航動力(600893/SH)が5.5%安、弾薬・ロケットの長城軍工(601606/SH)が4.0%安、軍用電子機器の中国海防(600764/SH)が3.5%安で引けた。
 不動産株もさえない。緑地HD(600606/SH)と新城控股集団(601155/SH)がそろって3.8%、信達地産(600657/SH)と金地集団(600383/SH)がそろって3.6%、光明地産(600708/SH)が3.1%ずつ下落した。医薬株、素材株、ハイテク株、自動車株、公益株、空運株、保険・証券株なども売られている。
 半面、銀行株はしっかり。厦門銀行(601187/SH)が1.9%、中国農業銀行(601288/SH)が1.5%、中国建設銀行(601939/SH)と上海銀行(601229/SH)がそろって1.4%ずつ上昇した。エネルギー株、海運株、酒造株も買われている。
 外貨建てB株相場は、上海B株指数が2.03ポイント(0.70%)安の288.11ポイント、深センB株指数が5.57ポイント(0.48%)安の1142.85ポイントで終了した。
 (編集担当:亜州リサーチ=サーチナ)

このニュースに関するつぶやき

  • 中国では、投資情報アプリ「同花順」と「雪球」を多くの投資家が使用しており、同じタイミングで一斉に売買が殺到することで値動きが極端に増幅され、乱高下を招く構造になっている。そのため株価情報をニュースにする意味がない(笑)
    • イイネ!2
    • コメント 0件

つぶやき一覧へ(2件)

前日のランキングへ

ニュース設定