衆院選、1170人超が出馬予定=465議席懸け―時事通信集計

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2024年10月09日 18:02  時事通信社

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時事通信社

国会議事堂。右奥は富士山=東京都千代田区(AFP時事)
 時事通信は9日、第50回衆院選の立候補予定者数を集計した。小選挙区と比例代表の合計は、前回2021年に立候補した1051人を上回る1170人超(うち女性260人超)。各党は擁立作業を続けており、候補者数はさらに増える見通しだ。

 衆院選は15日公示、27日投開票の日程で行われる。定数は465で、過半数は233となる。

 小選挙区では定数289に対し、1060人超が準備を進める。自民党は公明党が候補を出す11選挙区を除いて調整をほぼ終えていたが、派閥裏金事件に絡んで12人を公認しないと決定した。一部は出馬を断念。無所属で立候補する場合、党として対抗馬は立てない方針だ。

 立憲民主党は200人超、共産党は約210人の候補を擁立しており、その結果、140程度の選挙区で両党が競合する。日本維新の会の候補も約160人に上り、与野党の事実上の一騎打ちとなっているのは40選挙区程度にとどまる。国民民主党は約40選挙区に立てる予定だ。

 比例代表(重複立候補を除く)は定数176に対し、約110人が出馬を予定している。 

このニュースに関するつぶやき

  • 自民党の犯罪者を落選させることが大前提だが、同時に立憲の議席も削って野党第一党の座から引きずり下さなければならない。ろくでもない与党とキチンと対峙するマトモな野党が必要不可欠だ。
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