東京海上日動、初任給最大41万円=来春入社の大卒、転勤が条件

41

2025年01月10日 19:02  時事通信社

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

時事通信社

東京海上日動火災保険の看板
 損害保険大手の東京海上日動火災保険が、2026年4月に入社する大卒総合職の初任給を最大約41万円に引き上げることが10日、分かった。転居を伴う転勤に同意して遠隔地で勤務した場合、これまでの月額最大28万円から約13万円アップする。人手不足が続く中、優秀な人材の確保や定着につなげるのが狙い。労働組合と協議の上、正式決定する。

 勤務地を限定する「エリア総合職」は26年度に廃止し、採用枠を総合職に一本化。転居を伴う転勤を希望しない場合、初任給は約28万円。

 転勤に応じる場合は「国内外を問わない」か「一定の地域内」を選択する。入社後は転居を伴う転勤に同意するか毎年選べるようにし、「同意なき転勤」をなくす。

 大手企業の間では、人材確保に向けて初任給を引き上げる動きが相次ぐ。三井住友銀行は26年度に入行する大卒の初任給を月額30万円に引き上げる。明治安田生命保険も25年度に固定残業代を含めて33万2000円に増やす。 

このニュースに関するつぶやき

  • こんなに世間一般より高い給料を出す処は、仕事も大変なんでしょうね。。。���ä���
    • イイネ!2
    • コメント 0件

つぶやき一覧へ(31件)

ニュース設定