NHKアナが番組卒業生報告「さみしさと同時に早起きしなくてもよくなる安堵感も…」

NHKの三條雅幸アナウンサー（42）は19日、月曜から木曜のキャスターを務める「NHKニュース　おはよう日本」（月〜金曜午前5時）の生放送で、この日で番組を卒業することを明かした。新年度から、大阪放送局に異動することも報告した。

全国ニュースから各地域の放送局の放送に移行する午前7時45分の直前、午前6時台の同番組でコンビを組んできた首藤奈知子アナ知子アナウンサーから「三條アナウンサーは今日が最後の出演となります」と紹介された三條アナ。この場面の少し前に「卒業といえば」が話題になったことに触れ、「先ほど卒業のことを聞かれた時、このこと（自身の番組卒業）も思い浮かんだんですけど、大阪に異動することになりました」と、報告した。

「今は、この番組を離れるさみしさと同時に、これからは早起きをしなくてもよくなるという安堵（あんど）感も、ちょっと行ったり来たりしていますね」と、手ぶりをまじえながら口にした。

「おはよう日本」以外にも、ニュースを担当することが多かった三條アナは最後に、「支えてくださった視聴者のみなさん、本当にありがとうございました。今度ともよろしくお願いいたします」と画面に向かって感謝の言葉を口にした。

NHKの公式ホームページによると、三條アナは東京都出身で2005年入局。2022年4月から「おはよう日本」キャスターを、3年にわたり務めた。4月からは「列島ニュース」（月〜金曜午後1時5分）などを担当する。