『リメンバー・ミー』Photo by Alberto E. Rodriguez/Getty Images for DisneyディズニーのCEOボブ・アイガーが、株主総会にて『リメンバー・ミー』の続編製作を明らかにしたことが分かった。「Deadline」が報じた。
ボブ・アイガーは「続編(の企画)はまだ初期段階なのですが、ユーモアにあふれる、心温まる、冒険に満ちた作品になることは分かっています。近々、さらなる情報をシェアするのが待ちきれません」と語ったという。公開は2029年を予定しているとのこと。
映画ファンから「公開が前作から12年後ってすごいな」「なんでそんなに時間がかかるの(涙)」「前作のエンディングは完璧だった。どのように物語を続けるのだろう?」「前作が本当に大好き。続編でも同じ感情を持てることを願う」などの声がXに寄せられている。
製作チームは前作から続投で、リー・アンクリッチが監督、エイドリアン・モリーナが共同監督を務める。製作は『トイ・ストーリー4』でアカデミー長編アニメ映画賞の受賞歴があるマーク・ニールセン。
『リメンバー・ミー』はディズニーとピクサーが制作し、2017年に公開された作品。代々音楽と関わることが禁じられていながらも、ミュージシャンを夢見る12歳の少年ミゲルが、ある日、ガイコツたちが暮らすカラフルで活気にあふれる死者の国に迷い込んでしまうという物語だ。第90回アカデミー賞で長編アニメ映画賞と主題歌賞を受賞した。
(賀来比呂美)