石栗奏美、OCHA NORMA＆ハロプロ卒業「自分の心身を第一に生きていこうと」　昨年12月に「パニック障害」で活動制限【コメント】

　アイドルグループ・OCHA NORMAの石栗奏美（20）がOCHA NORMAおよびハロー！プロジェクトを卒業することが21日、公式サイトで発表された。石栗は昨年12月から「パニック障害」による自律神経の乱れにより身体に不調をきたしていることから、活動を制限していた。

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　公式サイトで「OCHA NORMAの石栗奏美ですが、OCHA NORMA及びハロー！プロジェクトを卒業することになりました。石栗は昨年の12月から体調不良のため活動を制限しておりました。体調は快方に向かっていますが、日によって好不調の波もあり、今後について医師含め話した結果、本人からの申し出もありグループを卒業、退社という結論に至りました」と伝えた。

　「活動の本格再開をお待ちいただいていた皆様には、その思いに応えられなかったことをお詫び申し上げます。石栗奏美が次の道を選び進んでいくのを、私たちも見守っています。皆さんもどうか見守ってください」と呼びかけ。「OCHA NORMAは23日から春のツアーが始まります。気持ちを新たに活動してまいりますので、今後も引き続きOCHA NORMAを応援していただきますよう、お願いいたします」としている。

　石栗もコメントを発表。「突然の発表になってしまい申し訳ございません。去年、パニック障害と診断され、12月末から活動制限をさせて頂いていました」とし、「パニック発作の頻度も減り、体調がよくなっている事は感じているのですが、まだ、1人で外を歩くことや電車に乗ること、人混みにいくことが困難な状況です」と病状を明かした。

　「この期間に色々なことを考えました。アイドル活動を続けることが自分の人生において最善なのか考えた結果、どうしても自分がステージに戻る想像が出来ませんでした。卒業後は治療を継続していき、自分の心身を第一に生きていこうと思います」と明かした。

　「アイドル石栗奏美としての人生を、このハロー！プロジェクトに捧げられたことをとても嬉しく思います。悔いはありません！」ときっぱり。「これからもどうか、私の自慢であり大好きなOCHA NORMAの応援をよろしくお願い致します。私も1人のファンとして見守らせて頂きます」と思いをつづった。

　石栗は2004年4月20日生まれ、北海道出身。2019年7月にハロプロ研修生からデビューに向けてより実践的な活動を通してスキルアップを目指す。ハロプロ研修生ユニットが編成され、選抜される。2021年12月よりOCHA NORMAとして活動を開始。昨年12月にグループの公式サイトで「パニック障害」による自律神経の乱れにより身体に不調をきたしていることから、活動を制限すると伝えていた。

■石栗奏美コメント
石栗奏美です。
この度、OCHA NORMA及びハロー！プロジェクトを卒業させて頂くこととなりました。
突然の発表になってしまい申し訳ございません。
去年、パニック障害と診断され、12月末から活動制限をさせて頂いていました。
パニック発作の頻度も減り、体調がよくなっている事は感じているのですが、まだ、1人で外を歩くことや電車に乗ること、人混みにいくことが困難な状況です。
この期間に色々なことを考えました。
アイドル活動を続けることが自分の人生において最善なのか考えた結果、どうしても自分がステージに戻る想像が出来ませんでした。
卒業後は治療を継続していき、自分の心身を第一に生きていこうと思います。
小学校5年生の時に『ハロー！プロジェクト 北海道限定メンバーオーディション』を受け、約9年半のハロー！プロジェクト人生の中で、私と出会って下さった全ての方々に感謝しています。
嬉しいことがあったら一緒に喜んで、辛いことや悔しいことがあったら一緒に涙を流してくれるあたたかいファンの皆さんのことが大好きです。
どんな時も一緒に力を合わせて頑張ってきた、かけがえのないメンバーに出会うことが出来たのも、私の人生の誇りです！OCHA NORMAで良かったと心から思います。
アイドル石栗奏美としての人生を、このハロー！プロジェクトに捧げられたことをとても嬉しく思います。
悔いはありません！
これからもどうか、私の自慢であり大好きなOCHA NORMAの応援をよろしくお願い致します。
私も1人のファンとして見守らせて頂きます。
最後に皆さんにもう一度、アイドルとしての石栗奏美の姿をお見せ出来ず本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。
私も元気に過ごすので、どうか皆さんも元気でいてくださいね。
ハロプロ研修生北海道から9年半、OCHA NORMAとして約3年、沢山の応援を本当に本当にありがとうございました。