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<体操:NHK杯>◇18日◇第3日◇東京体育館◇男子2回目
パリオリンピック(五輪)3冠の岡慎之助(21=徳洲会)が、2連覇を飾り世界選手権(10月・ジャカルタ)出場を決めた。首位だった1回目と4月の全日本選手権の得点に応じた持ち点と合わせ252・109点。全日本5連覇の橋本大輝(日本生命/セントラルスポーツ)を0・200点差でかわし、新旧五輪王者対決を制した。
第1種目の床運動で14・133点で好発進すると、あん馬で13・600点、つり輪で13・566点、跳馬で14・000点をマークした。得意の平行棒で14・466点を積み上げたが、最終種目で得点源の鉄棒でまさかの落下で減点。仕切り直して12・633点となり、ギリギリで逃げ切った。
昨年は橋本が右手中指側副靱帯(じんたい)損傷により欠場。今年の全日本では僅差で優勝を譲っていたが、16日の会見では「(全日本の持ち点は)いつでもひっくり返る差。目の前のことに集中すれば勝てる」と自信を示していた。
角皆友晴(順大)は11位から7位へ順位を上げた。
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