
処方されたお薬は、袋に入った状態で渡されます。紙タイプ、ビニールタイプの場合がありますが、「どうして病院や薬局によって違うんだろう…」と思ったことはありませんか?大賀薬局の公式TikTokアカウント(@ohga_official)が、そのギモンを解説しています。
ビニール薬袋→服薬指導時に中身を出さなくてOK!
それぞれの薬袋(やくたい)には、以下のようなメリットやデメリットがあるといいます。
▽紙タイプ…プリント紙薬袋
パソコンで入力した情報を印刷すると、紙の薬袋にプリントされて出てきます。印刷後に薬をすぐ入れられますが、印字を間違えると最初からやり直しに。その際、袋ごと処分することになってしまい資源ロスにも繋がりやすいので、薬剤師は特に注意が必要なんだそう。
▽ビニールタイプ…ビニール薬袋
透明なので何を入れたのか一目でわかります。ビニール薬袋の中に印刷した用紙を入れる手間が要りますが、万が一印字ミスをしてしまっても中身の用紙を変えるだけでOK。また、服薬指導の場合も、透明なので薬剤を一つ一つ出さなくても薬の説明ができるため、時間短縮になるというメリットも。一人当たりの患者さんが多い薬局におすすめだといいます。
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この投稿には、「不思議だったんですよね」「最近疑問に思ってたのでスッキリしました!」「薬の事情じゃないのねw」などのコメントが寄せられていました。
▽出典:大賀薬局 公式TikTok/薬袋のビニールと紙の違い