限定公開( 3 )

「もう小さな手足にしか見えない」――KFCのロゴを巡り、ネット上でたびたび話題になる“カーネルの呪い”に、ついに変化が訪れるかもしれません。
ケンタッキー・フライド・チキン(KFC)のグローバル公式サイトで6月15日(現地)、ブランド刷新に関する新たな発表が公開されました。今回の刷新に伴い、創業者であるカーネル・サンダースの肖像を用いたおなじみのブランドロゴも、わずかに進化しています。
KFCのロゴといえば、ネット上で定期的に話題になる「首元のリボンが、小さな手足がついた体(胴体)に見えてしまう」という鉄板ネタでおなじみ。
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KFCのロゴは、これまで何度か変更されています。現在使用されているカーネル・サンダースの肖像は、2014年に採用されたデザインをベースにしたもの。その後、一部に変更を加えた現在の肖像が、2018年から2019年頃にかけて各市場でロゴに採用されていきました。
首元のリボンが「小さな手足」に見えるという話題も、毎年ホリデーシーズンを迎えるたびにSNS等で親しまれています。
今回発表された新ビジュアルでは、この評判を意識したものかどうかは定かではないものの、首から肩に沿うようなラインが追加されています。ニッコリとほほ笑むカーネル・サンダースの優しい表情はそのままに、デザインを少々付け足す形で現代的なカルチャーに寄り添う進化を遂げています。
しかし、良くも悪くもベースを崩さない微修正となったこの新デザインに対し、海外のネット掲示板「Reddit」では早くも賛否両論の声が。
このロゴの構造に注目した海外のユーザーからは、「なんでデカい頭のちっちゃい歩いてる人が、エイリアンのハサミみたいなのに挟まれてるの?」「小さな体に大きな頭、そしてツインテール?」といったユニークな書き込みが寄せられるなど、リボンの解釈を巡る論争はさらに加熱しそうな様相を呈しています。
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今回の発表は、あくまでKFCのグローバル公式サイトで公開されたもの。この新ブランディングは、まず英国とアイルランドで今後数週間にわたり展開され、同じく今後数週間のうちにオーストラリアや米国へも拡大する見込みです。その他の市場についても、2026年を通じて順次展開される予定としています。
一方、日本国内の店舗で同様の変更が行われるかどうかについては、現時点では明らかにされていません。
ちなみに、この新ロゴについておたくま経済新聞編集部内でも意見を募ってみたところ、「ラインが増えたことで、ようやくリボンが手足に見える呪いから解放された」と歓迎する声が上がった一方、「襟=手、タイの止める部分=腰、タイの垂れる部分=足に見えて、逆に呪いが強化された」と、意見が二分する結果となりました。
グローバル展開において「次の章」へと進み始めたKFC。新しくリデザインされた店舗やパッケージが日本で見られる日を楽しみに待ちつつ、みなさんも新たなロゴがどのように見えるか、ぜひじっくりと観察してみてはいかがでしょうか。
<参考・引用>
KFC「KFC LAUNCHES ITS NEXT CHAPTER GLOBALLY, COMPLETE WITH NEW MENU INNOVATION, MODERN RESTAURANT DESIGN AND FRESH BRANDING」
Logopedia「KFC」
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(山口弘剛)
Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 山口 弘剛 | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2026061703.html|
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