限定公開( 292 )
筆者の娘はもうすぐ1歳5ヶ月。最近は走るようになってきて、先日ついに迷子ひも付きリュックを購入しました。
普段は公道は手を繋いで歩いていますが、急に手を振りほどかれることが何度かあり「怖いな」と感じていたからです。
「迷子ひも」はその名の通り、“子どもが迷子にならないようにするためのひも”です。
日本とは違い誘拐や事件の多い海外では、昔から使われていて、日本でも最近は使う人が増えてきています。
デザインも可愛いものがたくさんあり、オシャレで便利にみえるこの迷子ひもですが、世間では賛否両論あります。
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そこで今日は、この迷子ひもについてのママ達の声と安全な使い方をご紹介いたします。
■反対派と必要なママの声
反対派の人の意見では「ペットみたい」「親の都合」「自由を奪って可哀相」などがあります。
報道番組では「奴隷制度を思い出した」とも。
でもママ達の中には、必要に迫られている方も大勢います。
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例えば、子どもが3人いるママ。腕は2本しかないですよね。
スーパーなどでのお支払いの際、どうしても両手を使わなければいけないとき。
車から降りるときの一瞬。また、急に手を振りほどき子どもが走り出してしまったとき。
迷子ひもがあるお陰で、その“ほんの一瞬の隙”に起こる危険から子どもを守ることが出来るママもいるのです。
■迷子ひもの安全な使い方
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迷子ひもは使い方を間違えると本来の目的からそれたものとなってしまいます。
筆者も実際に使ってみましたが、犬のお散歩のように紐を引っ張って使用するのは危険です。
子どもの身体が急に紐に引っ張られると、後ろに転倒してしまいます。
安全の為の道具でケガをしてしまうことになります。
迷子ひもはあくまでも“補助”のものということを忘れないことが大切です。ひもで子どもの行動を全てコントロールしようとしてはいけません。
使い方として、腕に通し、基本的には手を繋ぐように使用すると、いざという時に効果を発揮することができます。
また、迷子ひもを使うことで安心しきってしまい、注意をしないことが何より一番危険です。
きちんと「公園の外では手を繋いで歩こうね」などと声をかけ、手をつなぐようしつけるのも大切です。
いかがでしたか?
ママ自身が迷子ひもを「使った方がいい」というタイミングを感じたら、胸をはって使って下さい。
周囲の目が気になる方もいると思いますが、子どもの命を守れるのは自分だけです。
ママが必要だと思う便利なグッズがせっかくあるのですから、そういったお助けグッズを上手く取り入れて、少しでも安心してお出掛けを楽しんでみてはいかがでしょうか?
何より、ママが1人育児にストレスを抱えているより、笑顔でいる方が子供も喜びます。
そうしてきちんとした使い方をして、子どもと向き合っている姿を見たら、否定的だった周りの方も肯定的に見てくれるはずです。
間違っても、子どもを紐につないだまま、街中でおしゃべりに夢中になんて事にならないようにして下さいね。
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【著者略歴】
※ 宮木つぐみ・・・ママライター。「なんでもチャレンジ!」がモットーで、これまで様々な職種を経験。現在は2匹の犬と娘、3人(?)の子育てに奮闘中。趣味は旅行と、最近は娘のためのお菓子づくり。舞台を見に行くのも大好きで、今は娘と宝塚を鑑賞するのが夢。子どもが居てもアクティブに活動しているママに憧れている。今現在「産後ダイエット」が一番の関心事。
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