宮内庁は、来年1月2日に実施する新年一般参賀を、5年ぶりにコロナ禍前の状態に戻して実施すると発表しました。
天皇皇后両陛下や皇族方が宮殿のベランダに並び、国民の祝賀に応える新年一般参賀。
来年の参賀について、宮内庁は、1月2日の午前に3回、午後に2回実施すると発表しました。
マスクの着用は求めず、1回あたりの入場者はおよそ2万人程度で、5年ぶりにコロナ禍前の状態で実施されることになりました。
参賀に入場する際は、手荷物検査とセキュリティーチェックが行われます。
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また、1回の参賀ごとに入場者の総入れ替えをするため、宮内庁は、職員の誘導に協力するよう呼びかけています。
今年の新年一般参賀は、元日に起きた能登半島地震の大きな被害を受けて中止されました。