破産の全東信、20年前から粉飾か 預金水増しや架空債権など──東京商工リサーチ報じる

18

2026年07月08日 18:01  ITmedia NEWS

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ITmedia NEWS

出典:全東信Webサイトより

 決済代行を手がけ、破産した全東信(大阪市中央区)が、業績悪化を隠すため、少なくとも20年前から粉飾決算を続けていた可能性があることが分かった。東京商工リサーチ(以下、TSR)が7月8日に伝えた。


【その他の画像】


 TSRによると、粉飾の手口は、預金残高の水増し(約170億円)や架空債権(約154億円)、実質的に無価値な営業権の過大計上(約88億2000万円)など。加盟店に対する未払立替精算金(約217億円)も帳簿に計上していなかった。


 帳簿上の純資産は約24億8000万円のプラス(2026年3月期)だったが、粉飾を是正すると、実質的には約605億円の債務超過だったとみられる。


 全東信は飲食店向けのクレジットカード決済代行を手がけ、7月6日に大阪地裁から破産手続き開始決定を受けていた。負債は25年3月期末時点で約1259億2900万円に上り、決済代行業では過去最大の規模とされる。コロナ禍による加盟店の休業などで業績が悪化していたほか、24年1月には社員らが逮捕される事件も起きており、信用不安が広がる中で資金繰りに行き詰まっていた。



このニュースに関するつぶやき

  • ホリエモンが粉飾決算で逮捕された時期とほぼ同じ頃だな。あの頃は粉飾ブームだったのかなww
    • イイネ!0
    • コメント 0件

つぶやき一覧へ(11件)

ニュース設定