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あなたの周囲に、”なぜか短時間で仕事を終わらせてしまう人”や”なぜか上司からの評価が高い人”はいませんか?
こういった人達は、要領がいいんですよね。自分も要領のいい人になって、「できるだけ短時間で結果を出したい!」と思いませんか?
そこで、人材コンサルタントと外資系人事の経験をもつ筆者が今まで見た”要領のいい人”の共通点をベースに、そうなるためのポイントをご紹介します。
■1:優先順位の付け方がうまい
まず、仕事は大きく、(1)緊急でかつ重要、(2)緊急でないが重要、(3)緊急だが重要でない、(4)緊急でもなければ重要でない、の4つに分類できます。
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これはベストセラー『7つの習慣』にもあるので、ご存知の方は多いかもしれません。
要領のいい人は仕事をすぐこのように振り分けて、(1)の”重要度も緊急度も高いもの”から順番に進めていきます。つまり、優先順位の付け方がうまいのです。
あなたは仕事が増えたとき、頼まれた人や頼まれた順番、自分の得意不得意などに左右されていませんか? もしくは「すぐにできそうなものからやろう」などと思っていませんか?
このような進め方がよくないのです。これからは、上記4つに分類して、(1)からやるようにしてみてください。
■2:上司を上手に立てている
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できる人はやっぱりみんな、上司を立てています。もちろん、上司にごまをすれという意味ではありません。
とはいえ、苦手な上司だと、すぐに立てることは難しいですよね。そんな人でも大丈夫! とにかく、上司の話をさえぎらない、上司の話を聞き逃さない、ということだけ心がけてみてください。
実は「でも」「だって」「どうせ」と話をさえぎって、人間関係を悪くしている人がとても多いのです! ただ否定ワードの使用をやめるだけで、上司からの印象が数倍アップします。
おべっか使おうとすると辛くなります。とにかく、「私は聞いていますよ」をアピールしましょう。これだけで、上司は気持ちよくなり、周囲からも「要領のいい人」と思われるようになりますよ!
■3:自分だけの強みがある
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最後は、強みです。上司は、部下一人一人の強み弱み、またスキルのレベルを正確に把握しているわけではありません。
英語やExcel、周囲への気配りなど、何でもいいです。ひとつだけ強みを作って、アピールしましょう。
強みを上司や同僚に印象付けて、「パソコンのことなら●●に聞け」みたいな状態を作ると、自然とそれに関する仕事が回ってくるようになります。
すると、さらにこの強みが磨かれていき、いい結果を残すことができるというプラスの連鎖が起きます。
一見、強みと要領のよさは関係がなさそうに見えますが、実は大きく関係しているのです!
というわけで、ぜひ今までほめられたことなどを思い出して、自分の強みを作ってみてください。
以上、要領のいい人になる方法でした。いかがでしたか?
ワーキングマザーは「とにかく時間が足りなくて、何もかもが中途半端!」と悩みがち。こういったストレスがたまる前に、要領のいい人になって、限られた時間で結果を出していきませんか?
ワークライフバランスが実現できれば、より充実した毎日になります。上記3つを参考に、要領よく仕事していきましょう!
【参考】
※ スティーブン・リチャーズ・コヴィー(2013)『完訳 7つの習慣 人格主義の回復』 キングベアー出版
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