なんと●●するだけでOK?体から「悪臭」を出さない食習慣3つ

118

2014年02月13日 22:11  &Mama

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

&Mama

なんと●●するだけでOK?体から「悪臭」を出さない食習慣3つ

体のニオイに関する悩みって、なかなか人に言いにくいですよね。最近は、いいデオドラントも増えていますが、使用しても結局ニオイを抑えるだけ。根本的な改善にはつながりません。


体から出るニオイを根本的に減らすためには、一体どうすればいいのでしょうか? 今回、看護師でありNPO法人伝統食研究会会員の中井アカネさんから、体臭を減らす習慣について教えていただきました!



■体臭を強める食生活のNG習慣4つ


実は、日々の食事が体臭に影響しているそうなのです。そのため、体調不良やダイエット、病気なども体臭の原因になるとのこと。


そこでまず、体臭を強くしてしまう食生活のNG習慣について伺ったので、以下の4つをチェックしてみてください。


(1)脂っこい食事ばかり好んで食べる


「脂質や動物性たんぱく質が多い脂っこい食事は、汗をかきやすく、体臭を強める」と中井さんは言います。


確かに、お肉を食べると体臭が強くなるようなイメージがありますよね。体から出るものは体に入れるものによるのです。


(2)レトルト食品や加工食品をよく食べる


手軽で便利なレトルト食品や加工食品。時間がないときや疲れているときに、利用したくなりますよね。


気持ちはわかりますが、回数が多いと注意が必要です! これらの食品には添加物が多く含まれているため、体内で代謝・解毒しきれずに体調不良につながる恐れがあるのです。


よって中井さんは、「解毒(デトックス)は簡単にはできないので、なるべく摂らないように努力した方がいい」とのこと。毎日の食事で少しずつ蓄積されていくため、気を付けましょう。


(3)食事に集中せず”ながら食べ”をする


食事中につい、テレビをつけっぱなしで食事をしていませんか? この”ながら食べ”もよくないのです。


実は、おいしいものを見たり、考えたり、ニオイをかいだりして食事に集中することで、胃液が分泌され、胃の運動が高まるのです。


”ながら食べ”によって、食べているものに対する関心を失うことによって胃液の分泌が妨げられてしまいます。テレビや携帯に気を取られることなく、食事に集中することがとても大切なのです。


(4)あまり噛まないで早く食べる


また、あまり噛まずに早く食べることも、食べているものに対する関心を失ってしまっていますよね。よく噛むことで、唾液が多く出て、消化吸収を助ける働きがあります。


体臭を減らすためには、こういったことに気を遣い、体調をしっかり整えることが大切なんですね。それでは、上記を気を付ける以外で、どんなことをすると体臭予防できるのでしょうか。



■体臭を弱める食生活の良習慣3つ


(1)腸内環境を整える


日本人は腸の長さが世界一長い民族です。食べるものがあまりない島国でなるべく少量の食事からでも多く栄養を吸収しようと、腸が長くできていて、食べ物の滞在時間を長くしています。


腸内環境を整えるためには、善玉菌・悪玉菌・中間菌が腸内にバランスよくあることが大切です。食物繊維を多く摂ることで、便のかさが増えます。


そして、動物性食品を少なくして、腸内の腐敗を抑えること、便通をよくすることが必要です。


(2)昔ながらの和食中心の食事にする


先日、和食がユネスコの無形文化遺産に認定されましたが、昔ながらの一汁三菜・玄米菜食は、日本人の体質に合っていて、体調を整えるのに最適なのです。


パンよりご飯、スープより味噌汁、肉より魚、そして野菜をたくさん。これらの食事をできるだけしっかりよく噛んで食べること。それから、乳酸菌を摂ること。”乳酸菌”というと、ヨーグルトや乳酸菌飲料を思い浮かべる方が多いと思います。


しかし実は、日本人がの多くは”乳糖不耐症”といって、乳糖を分解する酵素であるラクターゼの活性が低いことがわかっています。そのため、納豆や味噌、醤油などの発酵食品から乳酸菌を取ることが一番適していると言えます。


「日本の食は多国籍のものをうまくアレンジして日本流にしていることがとても素晴らしいが、本来それらの多国籍料理は日本人の体には合わない」と中井さんは言います。


(3)リラックスしながら食事する


そして、リラックスして食事をいただくことは、実はとても大切なことです。


嫌な食べ物を見たり、嫌なニオイをかいだりといった不快な刺激や、心配、怒り、悲しみなどのストレス刺激は、交感神経を介して、胃液の分泌と運動を抑制してしまいます。


リラックスしている状態では、副交感神経が優位な状態になるため、消化管がよく運動するのです。



いかがでしたか?


体臭などの体から出るものが「何かおかしいな」「くさいかも?」と思ったら、まずは日頃の食事や体調に目を向けてみてください。そしてなるべく、昔の人が食べていたような和食を選ぶように心がけてみましょう。



【取材協力】


※ 中井アカネ・・・看護師、ナードアロマテラピー協会認定アロマセラピスト・アロマインストラクター、公益社団法人日本アロマ環境協会認定 アロマテラピーインストラクター。アロマサロン・スクール『Replus』主宰。NPO法人 伝統食研究会 会員。


子育て中にフランス式アロマテラピーに出会い 薬に頼ることなく自然治癒力を高めることや日々を楽しく健やかに過ごすことの大切さを学ぶ。日々の暮らしに生かせるアロマを勉強・実践中。子育て・趣味・アロマに関するあれこれをブログ『三重 アロマサロン・スクールReplus あ〜ちゃん☆』で更新中。



このニュースに関するつぶやき

  • ウンコも?
    • イイネ!3
    • コメント 6件

つぶやき一覧へ(24件)

ランキングライフスタイル

前日のランキングへ

ニュース設定