本田、ミランでのラストマッチは主将としてフル出場…チームはカリアリに敗戦

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2017年05月29日 00:08  サッカーキング

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主将としてプレーした本田圭佑 [写真]=Getty Images
セリエA第38節が28日に行われ、カリアリと日本代表FW本田圭佑所属のミランが対戦した。この試合がミランでのラストマッチとなる本田はキャプテンマークを巻いて先発出場を果たした。

#本田圭佑 がキャプテンマークを巻いて先発出場!!
ミランでの最後の試合を見逃すな!#カリアリ×#ミラン は https://t.co/u4BaoHt81Q で配信中。 pic.twitter.com/FgpBhrxWWe— DAZN ダ・ゾーン (@DAZN_JPN) 2017年5月28日


 最初にチャンスを作ったのはカリアリ。6分、左サイドの裏に抜け出したディエゴ・ファリアスがDFを引きつけて中央へ送ると、フリーで走り込んだアルトゥール・イオニタが右足ダイレクトで狙う。しかしこのシュートはクロスバーを直撃した。

 大きなチャンスを逃したカリアリだが、17分に先制する。スルーパスでディフェンスラインの裏に抜け出したジョアン・ペドロがGKとの一対一を制してネットを揺らした。

 ミランは21分、本田が蹴った左CKがファーサイドに流れたところにカルロス・バッカが反応したが、至近距離からのシュートはGKに阻まれてしまった。前半はこのままホームのカリアリが1点をリードして折り返す。

 後半に入り63分、ミランはガブリエル・パレッタがエリア内で倒されてPKを獲得。しかし、キッカーを務めたバッカのシュートはGKに阻まれてしまい、絶好のチャンスを逃してしまった。

 それでも72分、バッカがエリア内で倒されて再びミランがPKを得ると、今度はジャンルカ・ラパドゥーラが冷静に決め、試合は振り出しに戻った。

 追い付いたミランだが、直後にパレッタがこの日2枚目のイエローカードで退場となると、カリアリに攻め込まれる時間が続く。すると後半アディショナルタイム3分に勝ち越しゴールが生まれる。エリア手前のFKをJ・ペドロが直接狙うと、GKが弾いたボールをファビオ・ピザカーネが押し込み、カリアリが土壇場でリードを奪った。

 試合はこのままタイムアップを迎え、カリアリが2−1で勝利。ミランはシーズンを黒星で終えることとなってしまった。なお、本田はフル出場した。

【スコア】
カリアリ 2−1 ミラン

【得点者】
1−0 17分 ジョアン・ペドロ(カリアリ)
1−1 72分 ジャンルカ・ラパドゥーラ(PK)(ミラン)
2−1 90+3分 ファビオ・ピザカーネ(カリアリ)

このニュースに関するつぶやき

  • 花道(笑)でもまた感動厨が沸くやろなぁ
    • イイネ!2
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