クロップ監督、相手選手に暴行のララーナを擁護「信頼は変わらない」

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2018年02月10日 19:06  サッカーキング

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相手選手への暴行が問題視されているララーナ [写真]=Getty Images
リヴァプールのユルゲン・クロップ監督は、イングランド代表MFアダム・ララーナを擁護した。9日、イギリスのサッカー誌『FourFourTwo』電子版が伝えている。

 ララーナは6日、リヴァプールU−23のチームでトッテナムU−23との試合に出場。ケガで今シーズン出遅れていた同選手はプレーの場を得たが、62分に思わぬ形で目立ってしまう。相手の19歳の選手と空中戦で競り合った際、激しく接触したことに対して憤慨。後方から相手選手に襲い掛かり、首元をつかむという行為に及んだ。レッドカードを提示されたララーナはピッチを去ったが、その表情は怒りに満ちたまま。騒然とした雰囲気の中、試合は再開されていた。

 クロップ監督はこの出来事についてララーナのリアクションには満足していないが、フラストレーションを感じることはあると一定の理解を示した。

「彼は60分試合に出場していたが、あれは良くないね。私は彼と話をした。ああなるべきではないし、彼も不満に思っているようだ。だが、私は分かっているよ。あの場面の前に違う衝突があったことが影響したのだと思う」

「アダムのリアクションは私が望んでいるものではない。だけど、彼についてこれまでの信頼が変わることはないよ。彼はまだケガから復活を目指しているところだ。急がせてはいないよ。彼は私の中でオプションの一つだよ」

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