オリックス、“10.19川崎ユニ”の近鉄が南海と対決!阪急対西武も

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2018年02月11日 07:01  ベースボールキング

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ベースボールキング

近鉄バファローズ復刻ユニフォーム [画像提供= (C)オリックス・バファローズ]
◆ KANSAI CLASSIC 2018

 オリックス・バファローズは10日、人気復刻イベント『KANSAI CLASSIC 2018』(関西クラシック)の概要を発表した。

 関西クラシックは2013年に『OSAKAクラシック』として、南海ホークスの創立75周年を記念し、ソフトバンクからの呼びかけにオリックスが応える形で実現した両球団によるコラボイベント。オリックスが近鉄バファローズ、ソフトバンクが南海の復刻ユニフォームを着用して試合を実施した。

 このコラボイベントが好評だったことから毎年開催されていたが、2016年は日程の都合で開催されなかった。しかし、昨年から『KANSAI CLASSIC』に名称を変更し、近鉄と南海だけではなく、オリックスの前身である阪急ブレーブス(兵庫)の復刻ユニフォームを着用した試合も行われ、昨年は日本ハムと対戦した。


◆ GWは復刻ウィーク

 今年は4月28日から5月3日までの期間、「懐かしのパ・リーグの熱い戦いがここに蘇る」と銘打ち、かつて関西を本拠地とした阪急ブレーブス、近鉄バファローズ、南海ホークスに加え、所沢移転から40周年を迎える西武ライオンズも復刻ユニフォーム(2004〜08)で参戦。京セラドーム大阪で行われる6試合で、近鉄と南海、阪急と西武が相まみえる。

 オリックス、ソフトバンク、埼玉西武の監督・コーチ・選手たちが復刻ユニフォームを着用して試合を行うのはもちろんのこと、当時を髣髴とさせる映像や音楽、復刻グッズに限定飲食メニュー、さらには伝説のOBの来場など、様々なイベントでゴールデンウィークを盛り上げていく。

 球団から『関西クラシック』の概要が発表されると、SNS上で早くも話題に。特に今回着用する近鉄のビジターユニフォームは、伝説となっている1988年10月19日に川崎球場で行われたロッテとのダブルヘッダー(公式戦最終戦となった第2試合で引き分けたため優勝を逃した試合)で着用したものと同デザインとあって、ファンの間からは「発売したら買いたい」という声が多く挙がっていた。

 概要は以下のとおり。

<開催日程>
・4月28日(土)〜30日(月・祝)
vs.福岡ソフトバンクホークス戦(京セラD)

・5月 1日(火)〜 3日(木・祝)
vs.埼玉西武ライオンズ戦(京セラD)


<復刻ユニフォーム>
▼4月28日(土)〜30日(月・祝)
・オリックス:近鉄バファローズ復刻ユニフォーム(1978〜96年着用ビジター)
・ソフトバンク:南海ホークス復刻ユニフォーム(1984〜88年着用ビジター)
※ホークスは球団創設80周年。南海ホークスの復刻ユニフォームに関する詳細は後日、福岡ソフトバンクホークスが発表。

▼5月1日(火)〜3日(木・祝)
・オリックス:阪急ブレーブス復刻ユニフォーム(1985〜88年着用ビジター)
・西武:西武ライオンズ復刻ユニフォーム(2004~08年着用ホーム)


 また復刻チームのロゴをあしらったTシャツがプレゼントされる企画チケットも発売されることも決定しており、デザインや発売日などは3月中旬に球団公式ホームページで発表される予定だ。


文=どら増田

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