ロッテ藤原がプロ初アーチの先頭弾　移籍後初登板のチェン・ウェインを援護

◆ 楽天・涌井の初球ストレートを右翼席へ！

　ロッテの高卒2年目・藤原恭大外野手（20）が14日、楽天戦（ZOZOマリン）の初回にプロ初アーチとなる先頭打者初球ホームランを放った。

　今季初出場となった7日のオリックス戦（ZOZOマリン）から、6試合連続でスタメン1番に入った藤原。0−0で迎えた1回裏、楽天先発・涌井が投じた真っすぐを強振すると、打球はロッテファンが待つ右翼席に着弾した。

　藤原はコロナ陽性者が出たチーム事情もあり6日に今季初昇格。7日からスタメンに名を連ね続け、この試合前まで打率.333（18打数6安打）を記録していた。

　ロッテはこの日、9年ぶりに日本球界復帰を果たしたチェン・ウェインが移籍後初登板初先発。若武者の先頭打者弾で試合の主導権を握った。