大谷翔平、Wヘッダーフル出場 7試合ぶり安打となる三塁打も2戦合計7の1

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2021年08月11日 13:42  ベースボールキング

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ベースボールキング

リーグMVPを争うライバル?ゲレロJr.との直接対決というのも話題に
○ エンゼルス 6 − 3 ブルージェイズ ●
● エンゼルス 0 − 4 ブルージェイズ ○
<現地時間8月10日 エンゼル・スタジアム>



 エンゼルスの大谷翔平選手(27)は現地時間10日(日本時間11日)、本拠地で行われたブルージェイズとのダブルヘッダー2試合にいずれも先発出場。

 第1戦は「2番・指名打者」で先発して3打数無安打も、四球1つに盗塁も1つ決めて1得点。

 第2戦では「1番・指名打者」で先発出場し、第1打席で7試合ぶりの安打となる三塁打を放った。



 この日は7イニング制のダブルヘッダー。ア・リーグの打撃成績で熾烈な争いを繰り広げるウラジーミル・ゲレロJr.との直接対決も注目ポイントとなったが、大谷は不振のトンネルから抜け出せず…。

 第1戦は6回の第4打席で申告敬遠から盗塁を決め、後続の適時打で本塁に生還したものの、結果は3打数無安打。連続無安打が6試合に伸びた。


 しかし、「1番」に入った第2戦でついに快音が…!

 ブルージェイズ先発ロス・ストリプリングの外のボールをうまくバットに乗せると、ライナー性の打球は一塁手の頭上を越えて右翼線へ。

 ボールが転々とする間に大谷は一気に三塁まで到達。7試合ぶりの安打となる三塁打を放った。


 これで一気に状態上向き…と行きたいところだったが、その後の打席は二ゴロと三振ふたつ。

 3打席目の見逃し三振は、思わず大谷も「ない、ない」と手を振ってしまうような厳しいボールだったが、第4打席は0−4の二死満塁というこれ以上ないシチュエーションの中で空振り三振。大声援が一瞬にしてため息に変わった。


 この日はダブルヘッダーの2試合にフル出場して3打数無安打と4打数1安打。

 7試合ぶりとなる安打は出たものの、この日も本塁打は出ず。打率は.266となっている。




【動画】MVPマッチ?エンゼルス−ブルージェイズの一戦に全米が熱視線…
We're in for a treat this week.

First game starts tonight at 6 p.m. ET. pic.twitter.com/1xCd5F7isr— MLB (@MLB) August 10, 2021

このニュースに関するつぶやき

  • ピッチャーなのに、.266の37本塁打ってだけでもすごいです!しかもピッチャーでも成績残していますし。このままシーズン終わったとしてもすごいです。ケチつける要素がないです。
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