JR東日本、中央快速線E233系グリーン車を一般公開するツアー開催へ

JR東日本八王子支社と東京建設プロジェクトマネジメントオフィスは9日、中央快速線等グリーン車導入に伴う高尾駅での大規模線路切換工事が完了したことを受け、新しくなった高尾駅構内で「来て観て感じて! グリーン車＆鉄道クレーン車体感ツアー in 高尾」を12月2日に開催すると発表した。


このイベントで、中央快速線等グリーン車(E233系0代・基本8両編成)を初めて一般に公開。高尾駅の収容線・入換線・電留線など、普段乗ることのできない線路を走行する。

中央快速線等グリーン車導入に向けた線路切換工事で活躍した、JR東日本に2台しかない鉄道クレーン車も間近で見学可能(当日展示は1台)。線路の点検で使用する業務用カート「ATカート」の乗車体験、高尾駅にまつわる鉄道古物・線路切換工事紹介パネル等の展示コーナーも用意される。


12月2日の13〜16時に高尾駅で開催。参加費はグリーン車の席によって異なり、1名で1万8,000〜2万3,300円、2名1組で3万〜3万5,000円となる。申込みは「JRE MALL」八王子支社にて、満18歳以上を対象に11月16日12時から受け付け、定員に達し次第、受付終了。高尾駅にまつわる特別なノベルティが参加者にプレゼントされる。（木下健児）