韓国オモニに日本の伝統料理を作ってもらうと…… 予想外の反応に「思わず笑ってしまいました」「微笑ましい」

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2024年05月11日 22:03  ねとらぼ

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ねとらぼ

自動餅つき機を使うオモニ(左)と季さん(右)

 来日した母が自動餅つき機にびっくり! つきたてのお餅で日本のぜんざいを楽しんでもらう様子がYouTubeチャンネル「リーサンちゃんねる」に投稿されました。記事執筆時点でこの動画の再生数は9万3000回を超え、「楽しい幸せな時間だねぇ〜」「素敵なご家族ですね」という声が寄せられています。あれは驚くよね。


【画像】予想外の反応


●自動餅つき機でぜんざい作り!


 投稿者は国際結婚をして日本で暮らしている韓国出身の季(リー)さん。同チャンネルで、韓国で愛されている家庭料理の数々を紹介しています。今回の動画は来日した韓国のお母さん(オモニ)と一緒に、自動餅つき機で作ったお餅を使ってぜんざいを調理し、日本の素晴らしい伝統料理を味わってもらう企画です。韓国ではお正月のお餅は専門の人に作ってもらうのが一般的なのだそうです。


●驚くオモニに笑顔の季さん


 自動餅つき機に興味津々のオモニに、季さんは作業を一つ一つ丁寧に説明しながら進めていきます。まずは蒸すための水を入れ容器を設置します。水の量が少ないことにオモニは驚き、季さんの「不思議でしょ?」という言葉に「不思議だねぇ!」としみじみとうなずきます。お餅作りの合間にぜんざいも並行して作っていきます。


 約30分が経過すると、自動餅つき機がガタガタと音を立て動き出しました。中で蒸された米が回り始めたのです。突然の動きにオモニも目を見張ります。胸に手を当てて驚くオモニに季さんも笑っています。初めて見るとみんなが驚くポイントですよね! これから10分ほど回転を続け、餅を作り上げていきます。その間に米粉を広げて準備が完了。


 いよいよフタを開けると、中からは真っ白なお餅が現れました。さらに回転を続けて滑らかに仕上げたあと、季さんが取り出し、米粉の上にダイブ! きれいなお餅ができました! 続いて熱々の状態でお餅を分けて丸める作業に取り掛かります。季さんがお餅をちぎり、オモニが米粉をまぶして丸めるというコンビネーションで全てのお餅を丸め上げました。ツヤツヤの見事なお餅が並ぶ光景は圧巻です!


 良く煮た小豆を季さんが砂糖と塩で味付けを施し、オモニの確認を経て完成させます。器に盛り付け、焼いたお餅を入れればぜんざいの完成です。春白菜の漬け物を用意し、桜の景色が望める外へと場所を移します。そして季さん、オモニ、夫、日本のお母さんの4人で、なごやかに料理をいただきました。


●幸せな家族の時間にほっこり


 動画のコメント欄には「楽しい幸せな時間だねぇ〜」「出来立てのお餅を焼いて、なんて美味しそうなんでしょう」「素敵なご家族ですね」「私も嫁いできて39年、お正月用に餅つきをしています」といった声が寄せられています。


 日本の自動餅つき機はもちろん、季さんとのぜんざい作りをきっとオモニは楽しんでくれたはず。すてきな家族のひとときでしたね。YouTubeチャンネル「リーサンちゃんねる」では、この他にも韓国料理や季さん家族のほっこりする日々の様子を公開中。Instagramアカウントも運用しています。


画像提供:YouTubeチャンネル「リーサンちゃんねる」


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