写真 今回注目したのは、「イハダ 薬用クリアバーム」。
実はこれ、編集担当が美容皮膚科にシミ取りに行った際、看護師さんからおすすめされたものだそう。
美白有効成分のm-トラネキサム酸配合、そして『@COSMEベストコスメアワード2022』オイル・バーム部門1位を獲得した実力派のバームをレポートしていきます!
◆ドラッグストアでもおなじみのバーム、美白タイプが気になる!
ドラッグストアでもよく見かける『イハダ(株式会社 資生堂)』薬用ケアは、うるおいバリア機能が低下して乾燥・肌荒れを起こしやすくなったトラブルリスク肌を整える&トラブルを予防するスキンケアライン。
限りなく不純物を除いた高精製ワセリン(※)配合の洗顔料に化粧水、乳液、ナイトパック、バームなどが揃ううるおい密封シリーズと、美白・肌あれ防止有効成分が配合されたクリアシリーズのスキンケア商品がラインナップしています。ここでは、後者からスキンケアの最後に使う「イハダ 薬用クリアバーム」通称“美白バーム”をピックアップ。
※肌うるおいバリア保護成分
◆触れるとトロッ! 柔らかい&軽い質感のバーム
肌表面をピタッと保護する密封バリアがうるおいを保つことに加え、美白有効成分のm-トラネキサム酸がメラニンの生成を抑えてシミ・そばかすを予防。さらには、グリチルリチン酸塩が赤っぽくなりがちなニキビ・肌荒れを予防するなどして、透明感の低下要因を防ぐのがクリアシリーズの特徴です。
では早速、「イハダ 薬用クリアバーム」をチェックしていきましょう。
容器はとってもシンプル。手のひらにコロンとおさまる白色で清潔感のある丸い容器の中には、純白のバームがたっぷり18g。
顔に使うものだから、香りがないのは嬉しい。そのほか、無着色、アルコール(エタノール)無添加、パラベン(防腐剤)無添加で厳選された原料を使用しているとのこと。
※敏感肌の方でも毎日使える低刺激設計
テクスチャーはというと、硬そうに見えてほどよく柔らかく、指先でトゥルンとすくいやすい! 肌に乗せると、体温でじんわり・ジュワッととろけはじめます。伸びがよく、ほんの少しの量でも広範囲に使うことができるため、小さめのパール1〜1.5粒ほどの大きさで全顔に使えるのではないでしょうか。
使用する順番は、スキンケアの最後。指先でバームを適量とり、ほほや額、あごなどの広い部分にちょんと乗せたら、顔の中心から外側に向かって丁寧になじませるだけでOK。
まるで美容クリームを塗っているときのように、力を入れずスルスル〜ッと伸ばせるため、肌が荒れているときでも優しく使える印象です。
正直に言うと、バームのベタつきが得意ではなかったのだけれど、「イハダ 薬用クリアバーム」はしっとりするのにベタベタせず軽い使用感。それでいて、肌はツヤッとピカッと発光しているかのよう。これなら、オールシーズン毎日使ってもいいかも。
肌が乾燥しやすい筆者は、全顔+目もと・口もとの気になる部分に重ねづけをしたり、ポーチに忍ばせてメイクのヨレを直したりするのに使っていますが、花粉の季節はマスクや鼻かみによる摩擦刺激が気になる方にもよさそう。
しかしながら、何せ一度に少量しか使わないのでなかなか減らない!
そもそもの価格がリーズナブルだし、ファンデーションの密着度が高まったように感じているので、使い終わったらリピートする予定でいます。
気になった方は、ドラッグストアや公式サイトをチェックしてみてくださいね。
※詳しい使用方法や商品の詳細は、パッケージまたは公式サイトに掲載されています。
<文・撮影/高木沙織>
【高木沙織】
「美」と「健康」を手に入れるためのインナーケア・アウターケアとして、食と運動の両方からのアプローチを得意とする。食では、発酵食品ソムリエやスーパーフードエキスパート、雑穀マイスターなどの資格を有し、運動では、骨盤ヨガ、産前産後ヨガ、筋膜リリースヨガ、Core Power Yoga CPY®といった資格のもと執筆活動やさまざまなイベントクラスを担当。2021年からは、WEB小説の執筆も開始。Instagram:@saori_takagi